ひろこみゅ管理人のひろやんです!

Windows10でスタートアップに登録するのってどうすれば良いんだっけ?
こんな感じでスタートアップのやり方をお探しではありませんか?
今回はWindows10で簡単に設定する方法について解説していきます!
Contents
2種類のスタートアップ登録方法
スタートアップに登録する方法は大きく2種類あります。
- 「スタートアップ」のフォルダを使う方法
- 「タスクスケジューラ」を使う方法
どちらも試したことが無いという場合は、1番の『「スタートアップ」のフォルダを使う方法』の方が比較的カンタンです。
ただタスクスケジューラを使う方法もそんなに難しくないし、覚えたら色々と使えるので、今回は両方のやり方について解説していきます!
まずはスタートアップのフォルダを使う方法から手順を確認していきましょう!
「スタートアップ」フォルダを使う方法
それではさっそくスタートアップ登録を行っていきましょう。
まずはタスクバーにあるエクスプローラのアイコンをクリックします↓
続いてアドレスバーをクリックしましょう↓
こんな感じで青くなればOK↓
カタカナで「スタートアップ」と打ち込んで、キーボードの「Enter」を押します↓
すると「スタートアップ」というフォルダまでひとっ飛び↓
なお、パスは以下になります↓
C:Usersユーザー名AppDataRoamingMicrosoftWindowsStart MenuProgramsStartup
一個一個フォルダを潜っていく場合「AppData」フォルダは隠しフォルダになっているので、隠しフォルダを表示しましょう。
隠しフォルダを表示する方法はこちらの記事に記載しています↓
【Windows10】隠しフォルダ・ファイルを表示・非表示にする設定>>
↑こちらをタッチorクリック
表示の仕方が分からない場合は読んでみてくださいね!
それではパソコン起動時に立ち上げたいアプリケーションをスタートアップフォルダの中へ入れていきましょう。
今回は試しに「スタートアップテスト」と書いたテキストファイルをスタートアップフォルダに入れてみます↓
スタートアップフォルダへ入れた上でパソコンを再起動して、ちゃんと立ち上がるか動作確認↓
パソコンが立ち上がると・・・
はい、こんな感じ!↓
ファイルがパソコン起動と同時に立ち上がりました!
アプリケーションはショートカットを入れよう
スタートアップフォルダを使うときの注意点が一点。
例えば、ソフトなどのアプリケーションをスタートアップ登録したい場合。
スタートアップフォルダの中にはアプリケーションのショートカットを入れるようにしましょう。
アプリケーションには大きく以下の2パターンがあります。
- 単体で動くアプリケーション
- 複数のファイルを利用して動くアプリケーション
単体で動くアプリケーションであればアプリケーションをコピーしてスタートアップフォルダに入れて使うことが可能です。
ただ、複数のファイルを利用して動くアプリケーションはそれだけをコピーしてスタートアップフォルダに入れたとしても機能しません。
ここら辺の細かい部分は、こちらの記事に詳しく記載しています↓
スタートアップフォルダが起動しないときの解決法>>
↑こちらをタッチorクリック
読んでいただけたら理解が深められるので、ぜひ一度読んでみてくださいね!
タスクスケジューラを使う方法
スタートアップに登録する方法で、もうひとつのパターンがタスクスケジューラを使う方法になります。
スタートアップ登録する際にちょっとした設定が必要ですが、慣れたら簡単です。
細かい設定も可能のため、ぜひこちらの方法にもチャレンジしていただけたらと思います!
それでは、今度はタスクスケジューラでスタートアップの登録設定を行っていきましょう。
まずはデスクトップ左下のWindowsスタートアイコンを右クリックします↓
続いて「コンピュータの管理」をクリックしましょう↓
左側の「タスクスケジューラ」という項目をクリックします↓
すると右側にタスクスケジューラライブラリが表示されるので「タスクの作成」を選択しましょう↓
「タスクの作成」で「全般」のタブが表示さらるので「名前」の部分に、タスクの名前を記入します↓
今回はテストということで「スタートアップテスト」という名前で登録。
名前を決めたら右下の「OK」をクリックしましょう↓
続いて「トリガー」のタブを選択して「新規」をクリック↓
今回の目的はスタートアップ登録なので、タスクの開始を変更します。
「スケジュールに従う」という部分をクリックしましょう↓
「ログイン時」に変更して「OK」をクリックします↓
トリガーが「ログイン時」になっていればOKです↓
続いて「操作」のタブを選択して「新規」をクリック↓
「参照」をクリックしましょう↓
スタートアップ登録したいアプリケーションやファイルを参照していきます。
今回はテストということで「スタートアップテスト」というテキストファイルを登録。
ファイルを選択して「開く」をクリックします↓
「プログラム/スクリプト」にパスが表示されるので、正しく参照されていれば「OK」をクリックしましょう↓
※ちなみにMacの仮想Windowsソフトを使ってるのでパスがこんななってますが、通常は「C:¥」という感じで始まるかと思います。
「操作」に設定が表示されるので右下の「OK」をクリックしましょう↓
ここまで設定ができれば「タスクスケジューラライブラリ」にタスクが追加されます↓
以上の設定はスタートアップ登録で「パソコン起動時にテキストファイルを開く」というものです。
パソコンを再起動して動作を確認してみましょう↓
再起動すると・・・ジャン!↓
テキストファイルが自動で立ち上がってきました!
スタートアップ登録の成功です!
【追記】それでもスタートアップ起動しない場合
Windows10のパソコンでタスクスケジューラを使っているのにアプリケーションがスタートアップ起動しない事例があったので追記しておきます。
今回解説している手順でタスクスケジューラに登録しているのにスタートアップ起動しない場合…
「ある簡単なこと」を行うことでスタートアップ起動するようになりました。
もし今回の手順通り行なってスタートアップ起動しない場合は、こちらの記事を一度確認してみてください↓
【Windows10】スタートアップが起動しないときの解決法>>
↑こちらをタッチorクリック

きっとスタートアップ起動するようになるはずです!
参照の仕方がわからない場合

このアプリケーションをスタートアップ登録したいけど、どう参照して良いか分からない!
その場合の参照方法を伝授します!
例えばデスクトップ上に毎回起動するアプリケーションがあるとします↓
このソフトのアイコンで右クリックして「ファイルの場所を開く」を選択しましょう↓
するとショートカットの元のアプリケーションまでひとっ飛びするので、このアプリケーションのファイル名を確認しておきましょう↓
↑この場合のアプリケーションのファイル名は「chrome.exe」になります。
続いてアドレスバーの空白部分をクリックしましょう↓
すると以下のように青くなります↓
キーボードこ右矢印(→)のキーを押しましょう。
するとカーソルが表示されます↓
ここに「¥ファイル名」を付け足しましょう。
今回のファイル名は「chrome.exe」なので、「¥chrome.exe」と付け足します↓
「¥ファイル名」を付け足したら、アドレスバー全文をコピーしましょう↓
コピーした全文をタスクスケジューラ操作タブの「プログラム/スクリプト」に貼り付けて「OK」をクリック↓
タスクスケジューラの以下のようなすメッセージが表示されたら「いいえ」を選択しましょう↓
これで「プログラム/スクリプト」の参照はバッチリです↓
パソコンを再起動すると・・・
しっかりアプリケーションが立ち上がりました!↓
アプリケーションの参照する場所がわからない場合は「ファイルの場所を開く」が便利。
こんな感じで参照して設定してみてくださいね!
ひろやんの一言
Windows10でスタートアップに登録する方法について解説しました!
パソコン起動とともにソフトを立ち上げてくれるスタートアップ登録って便利ですよね。
便利ですが、あまりに登録しすぎるとパソコン起動に時間がかかるので、毎日頻繁に使うものだけ登録するようにしましょう!
以上!
ひろやんでした♪