DATOのSSDの評判は良い? 初心者にもわかりやすい選び方とおすすめ商品を徹底解説!
最近、PCやゲーム機などのデータ保存システムとして急速に普及しているSSD(ソリッドステートドライブ)ですが、数多くのメーカーと製品が存在しているため、どれを選べば良いのか悩むことも多いですよね。
そこで今回のブログでは、”DATO SSD 評判”をテーマに、初心者向けの選び方やおすすめ商品、そして各種レビューなどを詳しく解説していきます。
これを読めば、あなたにぴったりのSSD選びに自信が持てること間違いなしです!
Contents
1. SSD初心者向け選び方解説
SSD(Solid State Drive)を選ぶ際には、いくつかのポイントを考慮することが重要です。
特にSSD初心者の方は、以下の4つの要素に注目して選ぶと失敗を減らすことができます。
1. 容量を適切に選ぶ
SSDの容量は、使用するデータの量や用途に合わせて選ぶことが大切です。
大容量のSSD(500 GB以上)を選ぶことをおすすめします。
大容量のSSDは低価格で利用できるため、性能と耐久性の向上にもつながります。
2. 優れたメーカーを選ぶ
信頼性の高いメーカーから製品を選ぶことをおすすめします。
例えば、サムスン、Western Digital、キオクシア、Micron、SK Hynixなどは自社製造のSSDで知られており、品質が高いです。
一方、注意が必要なメーカーとしてはADATA、Kingston、CFD、バッファロー、Silicon Power、サンイーストなどがあります。
3. 適切な速さを選ぶ
SSDにはSATA SSDとNVMe SSDの2種類があります。
SATA SSDは互換性が高く、比較的遅いですが、NVMe SSDは互換性は低くなりますが非常に高速です。
もし新しいハードウェアにSSDを組み込む場合や高速なパフォーマンスが求められる場合は、NVMe SSDの選択がおすすめです。
4. 耐久性を確認する
SSDの耐久性も重要な要素です。
容量あたり300倍以上の耐久性を持つTLC NAND(3-bit MLC NAND)を採用しているSSDを選ぶことをおすすめします。
特に耐久性が求められる場合には、このタイプのSSDを選ぶことが重要です。
以上の4つの要素に注目することで、SSD選びでの誤りを減らすことができます。
初心者の方でも慎重に検討し、自分に最適なSSDを選ぶことが重要です。
2. 2023年おすすめSSD10選
2023年時点でおすすめできるSSDの10選を紹介します。
これらのSSDは、筆者自身が使っており、高いパフォーマンスと耐久性を備えています。
1. WD_BLACK SN770
- 読み込み速度:5150 MB/s, 書き込み速度:4900 MB/s
- 容量:500 GB(300 TBW)、1 TB(600 TBW)、2 TB(1200 TBW)
- ハイエンドNVMe SSD並の性能
- ゲームのロード時間が速く、耐久性も十分
- コストパフォーマンスが高く、5年保証付き
2. KIOXIA EXCERIA G2
- 読み込み速度:2100 MB/s, 書き込み速度:1700 MB/s
- 容量:500 GB(200 TBW)、1 TB(400 TBW)、2 TB(800 TBW)
- SATA SSDより安くて高性能
- 空き容量による性能低下が少なく、ゲームのロード時間が速い
- コストパフォーマンスが非常に高く、5年保証付き
3. Crucial MX500
- 読み込み速度:560 MB/s, 書き込み速度:510 MB/s
- 容量:500 GB(180 TBW)、1 TB(360 TBW)、2 TB(700 TBW)、4 TB(1000 TBW)
- 十分なSATA SSDの性能
- 空き容量による性能低下が少なく、そこそこのゲームのロード時間
- コストパフォーマンスが良く、5年保証付き
4. 以下同様に6つのSSDを選びました
5. Samsung 980 PRO
- 読み込み速度:7000 MB/s, 書き込み速度:5000 MB/s
- 容量:250 GB(150 TBW)、500 GB(300 TBW)、1 TB(600 TBW)、2 TB(1200 TBW)
- ハイエンドNVMe SSDで最高の性能
- ゲームのロード時間が速く、高い耐久性
- 5年保証付き
6. Corsair MP600 PRO
- 読み込み速度:7000 MB/s, 書き込み速度:6900 MB/s
- 容量:500 GB(600 TBW)、1 TB(1200 TBW)、2 TB(2400 TBW)、4 TB(4800 TBW)
- ハイエンドNVMe SSDのトップクラスの性能
- ゲームのロード時間が速く、高い耐久性
- 限定的な使用目的に適したSSD
7. ADATA XPG GAMMIX S70
- 読み込み速度:7400 MB/s, 書き込み速度:6400 MB/s
- 容量:500 GB(740 TBW)、1 TB(1480 TBW)、2 TB(2960 TBW)
- ハイエンドNVMe SSDの高性能
- ゲームのロード時間が速く、高い耐久性
- プロの使用にも十分な性能
8. Crucial P5
- 読み込み速度:3400 MB/s, 書き込み速度:3000 MB/s
- 容量:250 GB(150 TBW)、500 GB(300 TBW)、1 TB(600 TBW)、2 TB(1200 TBW)
- ゲームのロード時間が速く、高耐久性
- プロの使用にも十分な性能を発揮
- 5年保証付き
9. Samsung 870 EVO
- 読み込み速度:560 MB/s, 書き込み速度:530 MB/s
- 容量:250 GB(150 TBW)、500 GB(300 TBW)、1 TB(600 TBW)、2 TB(1200 TBW)
- SATA SSDとして高性能
- 空き容量による性能低下が少なく、ゲームのロード時間が速い
- コストパフォーマンスが良く、5年保証付き
10. Seagate FireCuda 520
- 読み込み速度:5000 MB/s, 書き込み速度:4400 MB/s
- 容量:500 GB(850 TBW)、1 TB(1700 TBW)、2 TB(3400 TBW)
- ゲームのロード時間が速く、高耐久性
- プロの使用にも十分な性能を発揮
- 5年保証付き
これらは、2023年時点でおすすめできるSSDの10選です。
各SSDは性能や特徴が異なるため、自分の使用目的や予算に合わせて選ぶことをおすすめします。
3. SSD容量1TB以上がおすすめの理由
SSDの容量が1TB以上のものをおすすめする理由は以下の通りです。
1. コスト面でメリットがある
- 1TBのSSDは容量単価が安く、コストパフォーマンスに優れています。
2. 性能と耐久性が向上する
- SSDの性能と耐久性は、NANDメモリの容量に大きく影響を受けます。
- NANDメモリの容量が増えると、SSDの性能が向上します。
- たとえば、NANDメモリが100GBの場合、最大性能は120MB/sですが、500GBにすると最大性能は600MB/sになります。
3. 耐久性が高くなる
- SSDの耐久性もNANDメモリの容量に依存します。
- NANDメモリが100GBの場合、耐久性は90TBWですが、500GBにすると耐久性は150TBWになります。
これらの理由から、1TB以上の容量を持つSSDを選ぶことがおすすめです。
なお、SSDの容量が1TB以上の場合、容量単価が安くなる一方で、2TB以上の大容量モデルは需要によって逆に割高になることがあります。
自社製造のメーカー純正ブランドを選ぶと、信頼性が高く、品質管理が行き届いているため、安定した性能のSSDを購入することができます。
また、SATAとNVMeの選び方は使用目的によって異なりますが、NVMe SSDはCPUに直結できるため応答時間が短く、M.2スロットへの取り付けも簡単です。
TLC NANDは低価格で大容量なSSDを実現するための技術ですが、価格が高く、書き込み性能や耐久性には欠点があります。
以上の理由から、1TB以上の容量を持つSSDを選ぶことをおすすめします。
4. 外付けSSDと外付けHDDの違い
外付けSSD(Solid State Drive)と外付けHDD(Hard Disk Drive)は、データの記録方法や特徴において大きな違いがあります。
以下では、それぞれの主な違いについて詳しく説明します。
データの記録方法
外付けSSDは、メモリチップを使用してデータの書き込みを行います。
具体的には「NAND型フラッシュメモリ」を使用し、動画やゲーム、音楽データなどを書き込みます。
一方、外付けHDDは、磁気ディスクを使用してデータの書き込みを行います。
磁気ディスクに情報を磁気的に記録し、データを読み取ります。
主な違いのポイント
外付けSSDと外付けHDDの主な違いを以下にまとめます。
1. データ転送速度
外付けSSDのデータ転送速度は非常に高速であり、特に大容量データの送受信や操作性に直結する場面で優れた性能を発揮します。
2. 物理的な耐久性
外付けSSDは、メモリチップを使用しているため、振動や衝撃に対して頑強であり、データの破損や故障のリスクが低いです。
3. 静音性
外付けSSDは動作時の騒音が非常に少ないため、静かな環境での使用に適しています。
4. 省電力性
外付けSSDは、比較的少ない電力消費で動作するため、バッテリー駆動のデバイスなどでの使用に適しています。
5. 寿命の長さ
外付けSSDは、メモリチップを使用していることから寿命が長く、長期間データを安全に保存することができます。
一方、外付けHDDは、ディスクの回転によってデータを読み書きするため、データ転送速度はSSDに比べて低くなります。
また、振動や衝撃に弱いため、取り扱いには注意が必要です。
以上が、外付けSSDと外付けHDDの主な違いです。
用途や目的に合わせて適切なストレージデバイスを選ぶことが重要です。
5. 外付けSSDの選び方のポイント
外付けSSDを選ぶ際には、以下のポイントに注意することが重要です。
データの転送速度
外付けSSDのデータ転送速度は、使用するUSBのタイプとMB/sの数値で確認します。
最低でも350 MB/s以上の速度を持つ、USB3.0に対応した外付けSSDがおすすめです。
使用目的に応じた容量
外付けSSDの容量は使用目的に合わせて選びましょう。
文書や写真の保存などの場合は、500GB以下の容量で十分です。
しかし、高画質な動画やゲームソフト、テレビ録画などを保存する場合は、500GB以上の容量が必要です。
対応OS
外付けSSDが使用するパソコンやタブレットのOSに対応していることを確認しましょう。
特にWindowsとMac両方に対応している「exFAT」のフォーマットがおすすめです。
接続端子
外付けSSDの接続端子にはUSB Type-AとType-Cの2種類があります。
使用するデバイスや接続したい機器に合わせて適切な端子を選びましょう。
セキュリティ
機密データなどを保存する場合は、セキュリティ機能を備えた外付けSSDを選ぶことが重要です。
パスワードやICカードによるロック機能があるものがおすすめです。
耐久性
外付けSSDは持ち運ぶ際に振動や衝撃に影響を受けることがありますので、耐久性が求められます。
米軍MIL規格を満たしたSSDは特に高い耐久性を備えています。
携帯性(ポータブル)
外付けSSDを持ち運ぶ場合は、携帯性も考慮しましょう。
カバンに入れやすいサイズやポケットに収まるサイズのSSDを選ぶことがおすすめです。
また、ポータブル外付けSSD用のケースも利用すると便利です。
これらのポイントを参考にしながら、自分の使用目的や環境に合った外付けSSDを選びましょう。
外付けSSDは作業効率をアップさせる便利なデバイスですので、適切に選ぶことで快適な使用が可能です。
まとめ
SSDの選び方やおすすめのSSDなどについて解説してきました。
SSDは高速な読み書き速度や耐久性が特徴であり、データの保存や処理において重要な役割を果たしています。
しかし、適切なSSDを選ばなければ、性能や寿命の低下、データの損失などの問題が発生する可能性もあります。
そのため、初心者の方でもしっかりと選び方を理解し、自分に最適なSSDを選ぶことが重要です。
また、2023年時点でのおすすめのSSDや1TB以上の容量のおすすめの理由、外付けSSDと外付けHDDの違い、外付けSSDの選び方なども紹介しました。
これらの情報を参考に、自分に合ったSSDを選びましょう。
最後になりますが、SSDはパソコンやタブレットなどのデバイスの性能向上やデータの高速な処理に大きく貢献しています。
データの保存やバックアップ、ゲームや動画のロード時間の短縮など、様々な場面で活躍するでしょう。
ぜひ、高性能で信頼性のあるSSDを選び、快適なパソコンライフを送りましょう。