SDカードの書き込み回数とは?わかりやすく解説!
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ひろこみゅ管理人のひろやんです。
SDカードに書き込み回数って言うのがあるけど、これってどう言う意味なんだろう?
現在そんな疑問をお持ちではありませんか?
そこで今回は「SDカードの書き込み回数」について解説していきます。
Contents
SDカードの書き込み回数とは?
SDカードの「書き込み回数」とは、SDカードにデータを書き込むことができる回数ことです。
SDカードの書き込み回数にも限度があり、SDカードが使用されるたびに書き込み回数が減少するということですね。
一般的にSDカードの寿命は、書き込み回数が限界に達するとSDカードが故障する可能性が高まります。
そのため書き込み回数はSDカードを使用していくうえで重要な指標となっているんですね。
SDカードの寿命に影響を与える要因
SDカードの寿命は、書き込み回数以外にも さまざまな要因の影響を受けます。
たとえば、SDカードの使用頻度が高い場合などは、それだけ寿命も早くなるといった感じですね。
また、SDカードの持つ品質(耐久性)によっても寿命は変わってきますし。
細かく言うとSDカードに保存されたデータの種類や、SDカードの保存状態によっても寿命に影響を与えることがあります。
- SDカードにデータを書き込む頻度
- SDカードの保存状態
- SDカードの取り扱い方
SDカードの寿命を延ばす方法
SDカードの寿命を延ばすためには、いくつかの方法があります。
たとえば以下のような方法です。
- SDカードを頻繁に書き込まない
- 不要なファイルは削除する
- SDカードを丁寧に取り扱い、物理的な損傷を避ける
- SDカードを適切な温度と湿度で保管する
- PCなどでSDカードを使用する際は、正しく取り扱う
- SDカードを長期間使用する場合は定期的にフォーマットする
※フォーマットするとデータが消えることになるため、バックアップしてから実行しましょう。
SDカードを長く使いたいのであれば「正しい取り扱い」が重要になります。
たとえばSDカードのデータ移行中に抜くなどの不適切な動作は、書き込み回数限度など関係なしにSDカードの内部破損で壊れる原因になります。
特にSDカードリーダーなどを使ってPCなどでデータ移行する場合などは「安全な取り外し」を実行してから抜くなど、正しく取り扱うようにしましょう。
SDカードのデータをバックアップすること
SDカードの寿命に気をつけるのは良いことです。
しかし、それよりも重要なことがデータの消失を予防すること。
SDカードの寿命がくるまえにSDカードを交換するなどして、データの消失を予防しましょう。
より確実にデータ消失を予防するならば、SDカードのデータをバックアップすることです。
つまり、SDカードと同じデータを、もうひとつ別のデバイスにコピーして保存しておくこと。
このバックアップが何よりも重要です。
- PC
- HDD
- (別の)SDカード
- USBメモリ
大事な写真や動画など「このデータだけは失いたくない」というものがあるならば、2つ以上のデバイスに同じデータがある状態を作っておきましょう。
おすすめのSDカード
SDカードは信頼できるメーカーかつ、適切な性能のある種類を選ぶことが重要です。
家電量販店の在庫処分やジャンク品など、あまり有名でないメーカーのものは、急にSDカードが使えなくなるなどトラブルを引き寄せる元になります。
実際にあまり聞き慣れないメーカーの激安のSDカードを購入して、途中で使えなくなるという経験もしました。
そうならないためにも信頼性の高いメーカーのSDカードを選択しましょう。
特におすすめなメーカは「SunDisk」のSDカードです。
SDカードの信頼性は高く、価格も手頃なため、コスパの良いSDカードとなります。
SunDiskのSDカードにも色々と種類がありますが、特に「Extreme」というシリーズは万能です。
どれを選べば良いか分からない場合は、SunDiskのExtremeを検討してみてくださいね。
以下はSunDiskのmicroSDカード(Extreme)です。
以下はSunDiskのSDカード(Extreme)です。
上記は128GBのSDカードなので、購入先で必要な容量に変更してから購入してくださいね。
ひろやんの一言
SDカードの書き込み回数について解説しました。
本記事で解説したとおり、SDカードの書き込み回数はSDカードの寿命に深く関わっています。
ただ、それ以外にも取り扱い方や保管状態など さまざまな要因によっても変わるため、注意しながら扱っていきましょう。
以上。
ひろやんでした。