三交代のしんどいリアルな話
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ひろこみゅ管理人のひろやんです!
僕は現在、工場で立ち仕事をしており三交代制の勤務で働いています。
過去の職場では日勤のみの勤務体制で働いていましたが、工場で働いて初めて「三交代」を経験しました。
三交代のメリットもありますが「ちょっとここが・・・」というところもあります。
今回は「ちょっとここが・・・」のなかでも「しんどい」という部分をテーマに、リアルな話をしてみたいと思います。
Contents
三交代は人が足りないと、しんどい
三交代では人が足りないと、かなりしんどいです。
しんどい例としては、以下のような感じです。
- 過剰に働いている感じで、しんどい。
- 休憩が取りづらくて、しんどい。
- 希望休が取れなくて、しんどい。
- 人が急に休むと、しんどい。
順番にぶっちゃけていきます。
過剰に働いている感じで、しんどい。
これは実際にあったことなんですけど、とある理由で社員が一気に2人いなくなりました。
それまで3人で回していた仕事を、人が足りなくなったことで2人で回すことになったんですね。
3人で8時間労働するのと、2人で8時間労働するのでは、仕事量が1.5倍違います。
「本当は3人いるはずなのに・・・」
という気持ちになるのも無理ないですよね?・・・ね?←
精神的な面でくるものもあるし、実際に身体への負担も大きいです。
三交代は人が足りないと過剰に働いている感じがして、しんどいです。
休憩が取りづらくて、しんどい。
これは時間(たとえば10時・12時・15時)になったら、しっかり休憩がとれる場合は当てはまらないのですが。
僕の三交代のところでは「時間になったら休憩」ではありません。
なるべく機械を止めないようにしなければならないため、状況(タイミング)をみながら休憩にいく必要があります。
「じゃあタイミングを見ながら休憩に行けば良いじゃん」
って思うかもしれませんが、これも入荷する材料次第でして・・・
忙しい日は本当に休憩が取れずにぶっ続けで作業という日もあります(ブラッキー)。
というか、これも「人が足りない」というのがひとつありまして。
さっきの話になりますが、3人いればまだ休憩も取れやすいはずなんです。
1人ずつ交代でいけば、作業場には2人残るので、機械も止めずに済むでしょう。
でも2人しかいないので、作業場には1人だけしかいません。
1人は正直めっちゃキツくて、1人だけで1時間も作業してたら、それだけでけっこうクタクタになります。
三交代は人が足りなくなると休憩も取れないときがあるので、しんどいです。
希望休が取れなくて、しんどい。
たとえば「早番・遅番・夜勤」という三交代のシフトがあったとします。
それぞれのシフトで必要最低の人数が2人だったとき、せめて社員人数は8〜9人は欲しいところです。
なぜなら休み(特に希望休)が取れないから。
僕のところも元々9人ほど人がいて、そのときは希望休も取りやすい環境でした。
シフトで3人重なった日などがあれば、そのシフト内の人達と話し合うことで希望休をとることができたんですよね。
でも先ほども言ったように一気に人が2人いなくなったので、シフトとしてはギリギリ(ぶっちゃけアウト)になりました。
どうやってもシフト通りに出勤するしかなくなり、希望休が取れなくなりました。
人が足りなくなると希望休が取れなくなって、しんどいです。
三交代は人が急に休むと、しんどい
「よし、もう少しで定時だ!あともう一踏ん張り!」
というところで、次の勤務帯の人が急遽欠勤するという連絡が入ったときの絶望ですよね。
三交代では次の勤務帯の人が足りなくなるので「残業」および「早出」でカバーする必要が出てきます。
たとえば以下のような感じ。
- A勤務:4時間残業でB勤務をカバー
- B勤務:人手不足の勤務帯
- C勤務:4時間早出でB勤務をカバー
余裕で3時間を超えた残業をする必要を強いられます。
病欠などで休むのは仕方のないことですが、結局これも人が足りないことで起こることです。
だって人が足りていたら4時間も残業する必要ありませんからね。
以上のように三交代は人が急に休むと、過剰に残業する必要が出てくるので、しんどいです。
ちなみにですが、本当に人が足りないと、場合によって月に2〜3回は上記のように残業でカバーする日が出てきます。
シフトで前もって分かっていることですが、前もって分かっているのもわりと地獄ですw
合わない人と一緒のシフトだと、しんどい
三交代は一緒のシフトの人と協力しながら、仕事を回す必要があります(1人で回せるシフトの場合は別)。
8時間以上を同じシフトの人と過ごすことになるわけですが・・・
合わない人と同じシフトになると、かなりしんどいです。
まだ3人のシフトとかで別の1人と合うのであれば良いのですが、特に2人だけのシフトで合わない人と一緒に仕事をすると地獄ですね←
特に話もしないので、本当に仕事だけをしにきている感じです。
ただ逆を言うと、合う人と一緒のときは天国!
仕事も楽しくできます!(笑)
三交代は寝れないときがあるから、しんどい
三交代制は勤務帯が変わりますが、たとえば下記のような6パターンが考えられるかと思います。
- 早晩→休み→遅番
- 早晩→休み→夜勤
- 遅番→休み→夜勤
- 遅番→休み→早晩
- 夜勤→休み→早番
- 夜勤→休み→遅番
こういった勤務帯変更のときに、休みを使って「時間調整をする必要がある」のが、まずしんどいのですが・・・
この時間調整をミスると寝れないときがあり、さらにしんどいです。
僕自身、特に三交代勤務を初めたばかりのときはリズムがなかなか掴めずに、時間帯でやることがバラバラになっていました。
あるていど期間が経てば時間帯でやることが決まってきて習慣化されてくるので、ここまでくれば少しはマシになります。
・・・が、やっぱりしんどいですw
僕自身はまだ経験はありませんが、三交代で睡眠障害になる人も多いようなので、注意が必要ですね。
退勤前に機械トラブルで帰れないのが、しんどい
勤務帯が終了する間際で、まれにしかないような機械トラブルが発生して、帰れなくなるパターンです。
社内に今回発生した機械トラブルを解消できる人はいるにはいるのですが、自分の勤務帯で解消できる人がいない状況。
さらに次の勤務帯でもトラブル解消できる人がおらず、機械メーカーへ電話連絡することに。
しかしながら電話だけではトラブル解消できなかったため、最終的にメーカーに来てもらって解消してもらいました。
自分が担当していた機械だったこともあって、帰るに帰れず・・・
退勤できたのは通常の退勤時刻の3時間半後でした。
三交代ではこういった機械のトラブルがあったときに帰れないのが、しんどいです。
「三交代はやめとけ」とはまでは言わないけど・・・
「三交代はやめとけ!」
・・・とまでは言わないですが、ぶっちゃけ辞めといた方が良いかもですね(←言った!!)
というか、もし日勤で良さそうなところがあれば、日勤で働くに限ると思います。
僕がもし次にどこかで働くとしたら、間違いなく日勤を選びますねw
ひろやんの一言
三交代のしんどいリアルな話ということで、ぶっちゃけトークをさせてもらいましたw
こういったネガティブな記事を書くのは あまりない(というかたぶん初めて)なのですが、実際に働いている身として少しでもリアルな情報をお伝えできればと思って書いてみました。
まぁ今回のリアルな話は、あくまでも僕自身の職場の話なので、また場所場所の職場で全然違うというところもあるかと思います。
「こういうところもあるんだなー」という感じで聞いてもらえたら幸いです。
以上。
ひろやんでした。
だれか休むと必ず、夜勤の早出、寝不足とストレスハンパない