【WD】BlackとBlueの違いはなに?SSDの性能を徹底比較(比較表あり)
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ひろこみゅ管理人のひろやんです。
WDのSSDでBlackとBlueがあるけど、この2つっていったい何が違うんだろう?
現在そんな疑問をお持ちではありませんか?
たしかにWestern DigitalのSSDは色によって用途が違うようで、実際には何が違うのか分かりませんよね。
そこで今回は「WDのSSDでBlackとBlueの違い」について比較していきます。
Contents
WDのBlackとBlueのSSDの違いを比較
それではさっそくWDのBlackとBlueのSSDの違いを比較していきましょう。
Western Digitalの公式サイトによると、BlackとBlueのSSDには「M.2 2280 / PCle」という種類があります。
また「M.2 2280 / PCle」にもBlackとBlueでいくつかシリーズがありまして、細かく分類すると以下のとおりです。
- Blue(SN570)Gen3×4
- Blue(SN580)Gen4×4
- Black(SN770)Gen4×4
- Black(SN850)Gen4×4
Blueは2種類あり、インターフェースが「Gen3×4」と「Gen4×4」で違います。
Blackは2種類あり、インターフェースは「Gen4×4」になりますが、性能が異なるので注意しましょう。
また、Black(SN850)については以下の3種類あります。
- SN850X:ヒートシンクなしタイプ
- SN850X:ヒートシンク搭載タイプ
- SN850P:PS5公式ライセンスタイプ
以上のように細かく分けるとBlackとBlueを併せて6種類ほどになります。
種類が多くなるため、分かりやすいように比較表にまとめました。
SSDを購入する際の参考にしていただければ幸いです。
WDのBlackとBlueのSSDの違いはなに?
では、実際のところなにが違うのでしょうか?
結論から言うと、BlackとBlueでは「性能(転送速度)」が大きく違います。
比較表を見ると明らかですが、BlackのSSDの方が転送速度は上です。
用途も違っており、Blueは「ハイパフォーマンスPC向け」なのに対して、Blackは「クリエーターやゲーミングPC向け」となっています。
一般的な使い方をするのであればBlueのSSDで充分でしょう。
ただ、大きな転送速度を必要とするゲーム等に使うのであればBlackのSSDを検討することをオススメします。
なお、BlackのSSDのなかでも「SN850P」というシリーズは「PS5公式ライセンス」を取得しており、SSD自体にもプレイステーションのロゴが入っています。
PS5動作確認済みのSSDになるため、初期不良などの不具合が起こる可能性は極めて低く、かつ取り付けも簡単に行えるでしょう。
以上のことから、PS5のSSDを検討している場合は、SN850Pを選ぶことをオススメします。
WDのBlueのSSDシリーズ(2種類)紹介
WDのBlueのSSDシリーズを2種類 紹介します。
Blue(SN570)Gen3×4は以下になります。
Gen3のタイプなのでご注意ください。
Blue(SN580)Gen4×4は以下になります。
Gen4のタイプなのでご注意ください。
WDのBlackのSSDシリーズ(4種類)紹介
WDのBlueのSSDシリーズを4種類 紹介します。
Black(SN770)Gen4×4は以下になります。
ヒートシンクなしのモデルなので注意してください。
Black(SN850X)Gen4×4は以下になります。
ヒートシンクなしのモデルなので注意してください。
Black(SN850X)Gen4×4は以下になります。
ヒートシンク搭載のモデルです。
Black(SN850P)Gen4×4は以下になります。
PS5公式ライセンスのモデルになるため、PS5に取り付けるならこのタイプが最適です。
BlueとBlackのSSDシリーズは以上となります。
ひろやんの一言
WDのBlackとBlueの違いについて紹介しました。
どちらのSSDを選ぶべきかは、今の自身のシチュエーションで異なります。
一般的な使い方をする場合は「Blue」で、よりハイスペックな動作が求められるシチュエーションなら「Black」を選択しましょう。
Blackにも種類があるので、必要な性能のシリーズを選んでくださいね。
以上。
ひろやんでした。