DEEBOT N8とT8の違いはなに?N8+を購入して比較してみた!
ひろこみゅ管理人のひろやんです。
ロボット掃除機のDEEBOTって色んな種類があるなぁ。
「DEEBOT N8」と「DEEBOT T8」って何が違うんだろう?
現在そんな疑問をお持ちではありませんか?
僕の自宅では最近「DEEBOT N8+」を購入しまして、先日は以下の記事をアップしました。
【関連記事】DEEBOT N8+とN8 PROとN8 PRO+の違いを比較してみた>>
DEEBOT N8シリーズでも色々な違いがあることが分かったのですが、今回は「DEEBOT N8」と「DEEBOT T8」の違いを比較したいと思います。
もしDEEBOTの購入で迷われている場合は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてくださいね。
Contents
DEEBOT「N8」と「T8」の種類
本題に入る前に・・・
DEEBOTのN8とT8にも、それぞれ以下の種類があります。
- DEEBOT N8+
- DEEBOT N8 PRO
- DEEBOT N8 PRO+
- DEEBOT OZMO T8
- DEEBOT OZMO T8+
- DEEBOT OZMO T8 AIVI
すべて比較するにはボリュームがありすぎるため、「N8」と「T8」から1種類ずつ選抜して違いを比較したいと思います。
なお、今回 違いを比較する種類はそれぞれ「DEEBOT N8+」「DEEBOT OZMO T8+」です。
これらを選抜した理由としては、僕自身が購入した種類が「DEEBOT N8+」だからです。
実物があるので より違いを比較しやすいと思います。
それではさっそく「DEEBOT N8+」と「DEEBOT OZMO T8+」の違いを比較していきましょう。
DEEBOT「N8+」と「T8+」の7つの違い
DEEBOT「N8」と「T8」は、大きく7つの違いがあります。
その5つの違いが以下になります。
- 外観(カラー)の違い
- 最長稼働時間の違い
- 動作音の大きさの違い
- 障害物回避機能の違い
- パッケージ内容の違い
- OZMO PROTM電動モップ対応・非対応の違い
- 価格の違い
それぞれ順番に違いを確認していきましょう。
外観(カラー)の違い
1つ目の違いは「外観(カラー)」です。
「DEEBOT N8+」と「DEEBOT OZMO T8+」の外観(カラー)の違いを比較してみましょう。
- DEEBOT N8+:ロボット掃除機本体(ホワイト)・自動ゴミ収集スタンド(ホワイト)
- DEEBOT OZMO T8+:ロボット掃除機本体(ホワイト)・自動ゴミ収集スタンド(グレー)
以上のように、ロボット掃除機本体はどちらもホワイトで同じですが、自動ゴミ収集スタンドがホワイトとグレーで違いがありますね。
ちなみに「DEEBOT N8+」の外観(カラー)は、以下のようになっています。
外観はカラーのみが違うだけのようですが、色にこだわりがある場合は選択肢が分かれるところかと思います。
最長稼働時間の違い
2つ目の違いは「最長稼働時間」です。
「DEEBOT N8+」と「DEEBOT OZMO T8+」の最長稼働時間の違いを比較してみましょう。
- DEEBOT N8+:110分
- DEEBOT OZMO T8+:180分
以上のように70分の違いがあります。
それもそのはずで「バッテリー容量」が けっこう違うんですよね。
- DEEBOT N8+:3200mAh
- DEEBOT OZMO T8+:5200mAh
ちなみにバッテリー容量が違うということは、「充電時間」も違います。
- DEEBOT N8+:約4時間
- DEEBOT OZMO T8+:約6.5時間
こうしてみると一見、DEEBOT OZMO T8+の方が絶対良いと感じると思います。
ただDEEBOT N8+もDEEBOT OZMO T8+も、公式サイトで以下のように記載されているんですよね。
充電後にお掃除再開
バッテリー残量が少なくなると、自動的に充電ドックに戻り、充電が完了すると、中断した場所からお掃除を再開します。
もちろん家の大きさにもよるのですが、僕自身としては よほど広い家でない限りはDEEBOT N8+で充分だと感じています。
動作音の大きさの違い
3つ目の違いは「動作音の大きさ」です。
「DEEBOT N8+」と「DEEBOT OZMO T8+」の動作音の大きさの違いを比較してみましょう。
- DEEBOT N8+:67dBa
- DEEBOT OZMO T8+:58dB
以上のように、より静かなのは「DEEBOT OZMO T8+」です。
音の大きさの凡例は以下のとおり。
- 50dB:静かな事務所・クーラー(屋外機・始動時)
- 60dB:静かな乗用車・普通の会話普通の会話
- 70dB:電話のベル・騒々しい事務所の中・騒々しい街頭電話のベル音
「DEEBOT N8+」で自動掃除している感じでいえば、普通の掃除機の音よりは静かだと感じるので、全然気になりません。
まぁそもそも家族全員が外出している時に自動掃除するように設定しているので、音の大きさなんかは関係ないかなといった感じです。
以上のことから僕自身は「DEEBOT N8+」でも全く問題ないと感じていますが、できる限り掃除の音を小さく抑えたいという場合は「DEEBOT OZMO T8+」の方が良いでしょう。
障害物回避機能の違い
4つ目の違いは「障害物回避機能」です。
「DEEBOT N8+」と「DEEBOT OZMO T8+」の障害物回避機能の違いを比較してみましょう。
- DEEBOT N8+:赤外線センサー
- DEEBOT OZMO T8+:3D物体回避(True Detect™)センサー+赤外線センサー
以上のように、「DEEBOT N8+」には赤外線センサーしか搭載されていませんが、「DEEBOT OZMO T8+」には「3D物体回避(True Detect™)センサー」というものが搭載されています。
「3D物体回避(True Detect™)センサー」って・・・なに?
調べてみたところ、エコバックスの公式ストアには以下のように記載されていました。
3D物体回避(TrueDetect™ )
あらかじめ定められたストライプ状の光のパターンを物体に投影し、その光のひずみを解析して奥行き情報等を収集。
物体の3Dイメージを取得する「3D構造化ライト技術」を応用した3D物体回避テクノロジーを搭載。
広範囲の検出が可能で、障害物の高さや形状を立体的に把握し、走行トラブルを回避します。(検出値:3×3×1cm以上)
つまり、「3D物体回避(True Detect™)センサー」が搭載されている方が「コード類や家具への衝突を事前に回避する性能が高い」ということですね。
「DEEBOT N8+」で自動掃除させていたところ、実際にコードやヒモなどがDEEBOTに絡まって走行が止まったことがありました。
こういった障害物を回避する性能がより高いということでしょう。
ここを加味すると「DEEBOT OZMO T8+」が良さそうです。
・・・が、ここら辺は あらかじめ障害物を取り除いておけば「DEEBOT N8+」でも なんら問題はないと感じています。
なにより下に物を置かなくなった分、かなり部屋が整理されやすくなりました。
ここは自宅の環境に応じて、適したDEEBOTを選択しましょう。
パッケージ内容の違い
5つ目の違いは「パッケージ内容」です。
「DEEBOT N8+」と「DEEBOT OZMO T8+」のパッケージ内容の違いを比較してみましょう。
- ロボット掃除機本体(1台)
- 自動ゴミ収集機/充電台(1台)
- 交換用エコ紙パック(2個)
- 交換用高性能フィルター(1個 水洗い不可)※本体取り付け済み
- サイドブラシ(1セット:計2本)
- クリーニングモップ(1枚)※洗濯可
- 使い捨てクリーニングモップ(10枚)
- 水タンク(1個)※ロボット掃除機本体に装着済み
- モッププレート(1個)
- カッター付きメンテナンスブラシ(1個)
- ロボット掃除機本体(1台)
- 自動ゴミ収集機/充電台(1台)
- 交換用エコ紙パック(1個)
- 交換用高性能フィルター(1個)
- サイドブラシ(2セット:計4つ)※1セットは交換用
- クリーニングモップ(1枚)
- 使い捨てクリーニングモップ(5枚)
- 水タンク(1個)※ロボット掃除機本体に装着済み
- モッププレート(1個)
- カッター付きメンテナンスブラシ(1個)
- ※OZMO Pro ストロング電動クリーニングモップは同梱しておりません。(別売り)
赤色で色付けしている部分が両者で違う部分になります。
パッケージ内容を比較すると違いは以下のとおり。
- 「DEEBOT N8+」は、エコ交換紙パックが1個多い。
- 「DEEBOT N8+」は、使い捨てクリーニングモップが5枚多い。
- 「DEEBOT OZMO T8+」は、交換用のサイドブラシが1セット多い。
- 「DEEBOT OZMO T8+」は、OZMO Pro ストロング電動クリーニングモップがオプションで追加できる。
以上のように、パッケージ内容は付属品の個数に違いがあること。
そして、何より大きな違いは『「DEEBOT OZMO T8+」に「OZMO Pro ストロング電動クリーニングモップがオプションで追加できる』という点ですね。
吸引と水拭きを同時にしてくれるのは「DEEBOT N8+」も「DEEBOT OZMO T8+」も同じです。
しかし「DEEBOT OZMO T8+」には、より水拭きを強力にしてくれる、「OZMO Pro ストロング電動クリーニングモップ」に対応しているんですね。
「OZMO Pro ストロング電動クリーニングモップ」って・・・なに??
そう思われたかもしれないので、このまま6つ目の違いとなる「OZMO PROTM電動モップ対応・非対応の違い」を確認してみましょう。
OZMO PROTM電動モップ対応・非対応の違い
6つ目の違いは「OZMO PROTM電動モップ」です。
「DEEBOT N8+」と「DEEBOT OZMO T8+」で違いを比較してみましょう。
- DEEBOT N8+:OZMO PROTM電動モップ非対応
- DEEBOT OZMO T8+:OZMO PROTM電動モップ対応
以上のように、DEEBOT OZMO T8+は「OZMO PROTM電動モップ」に対応しています。
そもそも「OZMO PROTM電動モップ」ってなに?
そんな疑問があると思いますが、外観はこんな感じです。
エコバックス公式ストアの一部分を引用すると「OZMO PROTM電動モップ」について、以下のように記載されています。
DEEBOT OZMO T8ファミリーの備え付けの水タンクをOZMO Pro(オズモ プロ)ストロング電動クリーニングモップに付け替えることができます。
圧力をかけながら床にモップを密着。毎分480回モップを前後に振動させながら、床にこびりついた飲み物の跡など、頑固な汚れもキレイに拭き取ります。
つまり、ただスイーっとモップ掛けをするのではなく、まるで人が拭き掃除しているかのように力強くモップ掛けしてくれるということですね。
これはDEEBOT N8+を購入した僕としても、「DEEBOT OZMO T8+も捨て難かったな・・・」と思わずにはいられない違いです。
こうやって違いを比較して今それがわかったので・・・w
ただ、注意点がありまして、「DEEBOT OZMO T8+」のパッケージ内容には以下のように表記されているんですよね。
つまり、「電動モップは別売り(オプション)になる」ということですね。
これがわりと良い値段しまして、だいたい1万円ちょいします。
ここら辺は、水拭きに力を入れたいかどうかで選択肢が分かれるところですね。
価格の違い
7つ目の違いは「価格」です。
「DEEBOT N8+」と「DEEBOT OZMO T8+」の価格の違いを比較してみましょう。
2022年1月時点で僕が調べた価格は以下になります。
- DEEBOT N8+:74,800円(Amazon価格)
- DEEBOT OZMO T8+:84,800円(公式ストア価格)
DEEBOT N8+は「Amazonモデル」とされており、Amazonで売っているものの、公式ストアでは売っておらず価格が掲載されていません。
逆にDEEBOT OZMO T8+は、現時点で僕が調べたところ公式ストア(楽天やYahoo)で売っているものの、Amazonで売っておらず価格が掲載されていません。
そのため、Amazonと公式ストアで価格の違いを比較しています。
上記でいくと通常は1万円の差がありますが、正直そのときの値下げ価格やクーポンなどで価格がけっこう違います。
そのため、購入時には自分で今一度 価格を比較した方が良いでしょう。
価格の違いについては以上になります。
DEEBOT N8+とDEEBOT OZMO T8+の違いを比較した結果
今回DEEBOT N8+とDEEBOT OZMO T8+の違いを比較しましたが、結果的にDEEBOT OZMO T8+の方が性能が良くてランクが高いことが分かりました。
ただ、やはりその分 価格も少しばかり高いのと。
DEEBOT OZMO T8+を選ぶならオプションのOZMO PROTM電動モップも欲しいところ・・・
なので、追加費用は必要になりそうですね。
あとは自分の家だと、どの程度の性能であれば事足りるのか?というところだと思います。
最後に再度DEEBOTのリンクを貼っておきますが、ぜひ今回の内容を参考に判断していただければ幸いです。
ひろやんの一言
DEEBOT N8とT8をテーマに違いを比較してまいりました。
DEEBOT N8とT8で迷われている場合は、ぜひ今回の内容をご参考頂ければと思います。
何かしら参考になれば幸いです。
以上。
ひろやんでした。