【NAS用HDDとは?】HDDとNASの違いをバッチリ解説するよ!
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ひろこみゅ管理人のひろやんです!
パソコンを使っていると、いつかHDD(バックアップ)の必要性を感じるときがくる。
僕は忘れもしない。
突然ノートパソコンが立ち上がらなくなって泣く泣くデータを消去しなければならなくなったとき・・・
このときに初めてHDD(バックアップ)の大切さに気づいたんだ。
遅えよもうデータぶっ飛んでるよ!!
妻の堪忍袋も切れるだけじゃ足りずにぶっ飛んでったよ!!
子どものときめきメモリアルとか入ってたからさっ
そりゃ堪忍袋も飛んでいくわな。
バックアップってめっちゃ大切やで?
過去の自分に言ってやりたいけど、もう過ぎたことは仕方ない。
まあそんな背景があってバックアップ用として外付けHDDを購入したわけだけど・・・
実は購入した後に知ったんだよね。
HDDが2種類あったこと。
それがご存じのとおり巷で「HDD」とか「NAS」とか言われてる種類のやつ。
この2種類って何が違うんだろ?
って当時の僕は思ったんだけど。
この記事を読んでくれてるあなたはたぶん同じ疑問を抱いてるはず!
そんなわけで今回は「HDD」と「NAS」の違いを熱く語っちゃうよっ。
Contents
「HDD」と「NAS」の違いってなに?
さっそく本題。
「HDD」と「NAS」の違いはズバリ何か?
それはデータ通信に使われるケーブルが「USBケーブルであるか?」それとも「LANケーブルタイプであるか?」
つまり
パソコンのUSBポートに挿すのか?
はたまた
パソコンのLANポートに挿すのか?
ぶっちゃけ違いはそれだけ。
他にもあるかもだけど、それだけ分かっとけば良いと思う。
まぁだから「HDD」と「NAS」って表記にぶっちゃけ違和感があるんだよね。
なんでかって「NAS」もHDDには変わりないから。
でもHDD作ってる会社のホームページ見てみると「HDD」と「NAS」で分けられたりしてる。
なんでなんだろ?
まあいいや。
メリットとデメリット
「HDD」と「NAS」の違いはホントにUSBかLANかの違いだけなんだけど。
メリット・デメリットはもちろんそれぞれある。
正直、知りたいのはこっちだよね多分。
だから「HDD VS NAS」とか言う映画チックなタイトル付けちゃったりして
それぞれのイイトコロをこれでもかってくらい熱く語ろうか。
こうなった僕を止められる者は誰一人としていない。
たぶん奥さんくらいだ。
まぁ手始めにメリットとデメリットをサラッと書いてみようか。
ちょっとボリューミーになるから気合い入れて読んでね。
じゃあ行くよ。
HDDのメリット
- 安価
- 設定が不要なので簡単(挿せばすぐ使える)
HDDのデメリット
- 1台のパソコンでしか使えない
- パソコン動作が不安定になりやすい
NASのメリット
- 2台以上のパソコンでも共用して使える
NASのデメリット
- 高価
- 設定が必要で初心者には難しい
あれwwwボリューム少ねぇwww
でもまぁアレ。
ぶっちゃけこれだけで充分語れるから大丈夫。
大丈夫大丈夫←
「HDD」VS「NAS」
じゃあさっそくHDDとNASの良いところ対決と行きましょうか。
とりあえずこの3つの項目をテーマにしていきます。
- 価格
- 安定性
- 使い勝手
価格の違い
じゃあまずは価格勝負といこうか。
やっぱここは外せないポイントだと思う。
これなんだけど結論から言うと、価格の面ではNASよりも「HDD」が圧倒的に安い。
購入先とかメーカー・モデルとかで多少の違いはあるけど、NASはHDDよりも約1.5倍以上高い感じ。
HDD(1TB)が10,000円ならNAS(1TB)は15,000円程度だろうか。
HDD(3TB)と比べても13,000円とまだ安いくらいだから、この差は結構デカイ。
だから
「とりあえず安いので」
「使えればOK」
って場合はUSBタイプの「HDD」がオススメ。
そんなわけで価格勝負は「HDD」の勝ち!
安定性の違い
お次は安定性対決!
ここでいう「安定性」って言うのは外付けHDDをパソコンに繋げたときの「パソコン動作の安定性」のこと。
僕の経験上、安定性でいうなら「NAS」が優勢!
これは外付けHDDだけに限ったことではなく
たとえばプリンターとかでもUSBタイプよりLANタイプの方が安定します。
明確になぜって理由は分からないんだけど
どうやらパソコンは
LANよりUSBの方が動作影響を受けやすいらしい・・・
LANケーブルの接触不良が起こってもNASに繋がらなくなるだけ。
でもUSBケーブルの接触不良はHDDに繋がらなくなるだけじゃなく
「パソコン動作に影響がでる」可能性がある。
実際にあった事例でいうと「パソコンが勝手に再起動する」とか。
こんなん大事な作業してるときに起こったら溜まったもんじゃないよね。
堪忍袋もぶっ飛んでくわ。
まあHDD使ってたら必ず影響を受けるってわけじゃなく、あくまでも可能性があるってだけだから。
でも勝負ってなったらやっぱ安定性は「NAS」の勝ち!
使い勝手の違い
3番勝負の最後ら「使い勝手」対決!
これはもう圧倒的に「HDD」が優勢。
なぜなら
HDDは電源確保してUSBケーブルをパソコンに挿したらすぐ使えるから。
設定がいらないから「HDDってなにそれおいしいの?」って人でもすぐ使えるし
別のパソコンに挿してもすぐ使えるから、これは使い勝手が良いと言える。
「じゃあ『NAS』はどうなの?」
って言うと、NASの場合はLANケーブルを使うことになるから「IPアドレス」を設定する必要が出てくる。
これは自分のパソコンで使うときも最初設定が必要だし・・・
たとえばIPアドレスが違う別のパソコンに繋げるときも、またIPアドレスを設定しないといけなかったりして
そう言う面では使い勝手が悪いと言える。
「IPアドレスがどういうものか」をわかってる場合は何ら問題ないけど、全くわからないなら「HDD」の方が無難かな。
というわけで完全に主観になるけど使い勝手は「HDD」の勝ち!
結局は自分の環境に合ったHDDだよね!
HDDとNASの違いについて語ってきたけど、結局は
自分の環境にどっちのタイプの外付けHDDが合っているか?
っていうのを確認することがまず大事だと思う。
たとえば、パソコン1台だけで使うならHDDで充分で、わざわざ高いNASを選択する必要は無い。
でもパソコンが2台あって2台とも同じ外付けHDDにアクセスしたい場合は、逆にHDDじゃなくNASを使う必要がある。
こんな感じで自分のパソコン環境だったらどっちのタイプの外付けHDDが合っているかを見直してみると良いんじゃないかな。
ひろやんはと言うと・・・
ちなみに僕はWindowsとMacと2台持ってるんだけど、バックアップ用でHDDタイプのものを2台(1TB&3TB)それぞれに使ってる。
あんま知識ないときに安いからって理由でHDDを1台買ったからね・・・
あとあとNASで1台使いにしようかと思ったんだけど、もったいないって思って結局HDDを1台追加する形になっちゃった。
HDDとかネットワーク知識がそのときあったら、たぶんNASタイプを買って1台ですませてたと思うんだけど。
まぁ言うてHDDの寿命って5年とか言われてるから、また寿命がきたらNAS用HDDに変えれば良いかなーって感じ。
Windowsのノートパソコンは今、無線でネットワーク繋いでるからそんときにでもHUB(LAN)買って全部有線LANにしようかな。
そのほうがサクサク進むしっ。
ひろやんの一言
「NAS用HDDとは何か?」と「HDDとNASの違い」について解説しました。
僕のHDD知識が今回少しでもお役に立てたなら嬉しいです!
最後に一応HDD紹介しておきます↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ひろやんでした♪