PS5 SSD サイズを徹底解説!ストレージ増設で快適なゲーム体験を実現しよう
ゲームコンソールPS5に内蔵されたストレージは容量が限られているため、SSDを増設することで快適なゲーム体験を得られるようになります。
このブログでは、PS5のSSDサイズ制限や必要条件、SSD増設の手順、PS5対応SSDの選び方などについて詳しく解説します。
ゲームをさらに楽しむためのPS5ストレージ増設の知識を身につけましょう。
PS5のSSDについては性能・品質・コスパの3拍子揃ったMonster Storageの「MS950G75PCIe4HS(ヒートシンク付き)」がオススメです。
くわしくは「Monster StorageのSSDの評判は良い?品質や性能を調査【比較表あり】」をご参考ください。
Contents
1. PS5のSSDサイズ制限と必要条件を詳しく解説
PlayStation 5(PS5)は、その高性能なゲームを楽しむために、拡張ストレージの追加が重要です。
しかし、SSDの増設にあたっては、いくつかのサイズ制限や必要条件を理解しておくことが不可欠です。
必要条件
PS5に対応するSSDは、以下の条件を満たす必要があります:
- 規格: M.2 NVMe SSD
- 接続インターフェイス: PCIe Gen4 x4
- 容量: 250GBから4TBまで
- 長さ: 2230、2242、2260、22110の各規格に対応
- 転送速度: シーケンシャルリードが5,500MB/s以上であること
このように、SSDの性能は非常に重要であり、規格外のSSDを使用すると、PS5はそのSSDを正常に認識しない可能性があります。
サイズ制限
さらに、PS5のSSDには特定のサイズ制限があります。
ヒートシンクを取り付けた状態で、次の寸法を超えないことが求められます:
- 最大幅: 25mm
- 最大長さ: 110mm
- 最大高さ: 11.25mm(基板から上8mm、下2.45mm)
これらのサイズ制限は、PS5内部のコンパクトなスペースに収まるように設計されているため、適切なSSDの選択が不可欠です。
特に、厚みの要件である11.25mmは、多くのSSDやヒートシンクの中で十分に注意が必要なポイントとなります。
ヒートシンクの重要性
PS5で動作させるためには、ヒートシンクが必要不可欠です。
SSDが高負荷状態になった際、適切な放熱が行われないとパフォーマンスが低下し、最悪の場合はシステムの不具合を招く恐れがあります。
そのため、多くのメーカーはPS5対応のSSD用に特別なヒートシンク設計を採用しています。
取り扱い注意点
購入する際は、以下のポイントにも留意しましょう:
- 選定時の確認: SSDやヒートシンクがPS5のサイズ制限に適合するかどうかを必ず確認してください。
- 公式サイト: ソニーの公式サイトには、対応SSDのリストやサイズガイドラインがありますので、事前に確認することが推奨されます。
これらの条件や制限を事前に理解することで、PS5のストレージを効率的に拡張し、快適なゲームライフを送ることができるでしょう。
2. PS5の標準ストレージ容量と増設の必要性について
PlayStation 5(PS5)は、その強力な性能とグラフィックスで多くのゲーマーに愛されていますが、ストレージ容量については多くのユーザーが悩みを抱えています。
標準で搭載されているSSDは825GBですが、システムやオペレーティングファイルによって実際に使用できる容量は約667GBに限られます。
この制約は、特に現代のゲームが大容量化している中で、ストレージの不足感を強く感じさせる要因となっています。
ストレージの現状と課題
PS5での一般的なゲームサイズは、1タイトルあたり40GBから100GBを超えることがあります。
これにより、数本のゲームをインストールしただけで、ストレージがほぼ満杯になる可能性があります。
特に、人気タイトルやグラフィックスが豊富なゲームほど、大きなデータ容量を必要とします。
そのため、ストレージの増設は、PS5を快適に利用するためには避けて通れない課題です。
- 利用可能容量: 約667GB
- タイトルあたりのデータ容量: 40GB~100GB以上
増設の必要性
PS5には、負荷の高いゲームに対応できるための設計が施されており、ストレージの増設が前提とされています。
もはや、ストレージの問題はゲーム体験そのものに影響を及ぼす重要な要素です。
以下の理由から、ユーザーはストレージ拡張を真剣に考えるべきです。
- 新作ゲームの増加: 新しくリリースされるゲームタイトルが多いため、すぐにストレージが圧迫されることがある。
- ゲームデータとセーブデータの管理: 大量のゲームデータや長時間プレイしたセーブデータも、ストレージを圧迫する要因となる。
- パフォーマンスの向上: SSDを増設することで、ゲームのロード時間が短縮され、全体的なパフォーマンスが向上する。
PS5では、M.2 SSDによる内部ストレージの追加が可能であり、最大で4TBまでの容量を用意することができます。
こうした増設によって、ユーザーは新しいゲームを気軽にダウンロードできる環境を整えることができるのです。
既存の解決策
ストレージの不足に対処するために考慮できるいくつかの方法があります。
- M.2 SSDの増設: サポートされているM.2 SSDを取り付けることで、内部ストレージを大幅に拡張可能。
- 外付けHDDの利用: PS4ゲームデータを外付けHDDに保存することで、PS5の内部ストレージを効率的に管理。
これらの対応策を検討することで、PS5のストレージの問題を解消し、より快適なゲームライフを楽しむことができるでしょう。
3. PS5対応SSDの選び方とサイズの注意点
PlayStation 5(PS5)の性能を最大限引き出すためには、正しいSSDを選ぶことが重要です。
ここでは、PS5で使用できるSSDを選ぶ際のポイントや、サイズに関する留意点を詳しく説明します。
SSD選びの重要なポイント
- 互換性の確認
PS5に対応するのは、特定の規格に準拠したNVMe M.2 SSDのみです。購入前には、公式サイトの互換性リストをチェックし、対応しているモデルを見極めることが不可欠です。適合しないSSDを使用すると、正常に動作しないリスクがあります。 - シーケンシャル読み込み速度
PS5では高速なデータ転送が求められますので、シーケンシャル読み込み速度は「5,500MB/s以上」のSSDを選ぶのが理想です。この基準をクリアしたSSDを選ぶことで、快適なゲーム体験が実現可能となります。 - ストレージ容量の選定
必要とされるストレージ容量は、ゲームの種類やプレイスタイルによります。一般的には、1TBから2TBのSSDが人気ですが、保存したいゲームが多い場合は最大で4TBのSSDも選択肢に入ります。この際、大容量ゲームを同時に保管したい方は、大容量SSDを選ぶことをお勧めします。
サイズの注意点
PS5にSSDを取り付ける際には、サイズに関する特定の制限があります。
以下のポイントに注意してください:
- 対応サイズ
SSDの長さは、2230、2242、2260、2280、22110の各種規格と互換性があります。これらのサイズの中から、PS5に合うSSDを選んでください。 - ヒートシンクの設置
PS5のSSDスロットでは熱管理が非常に重要です。SSDにはヒートシンクの装着を推奨しており、その際のサイズは110mm x 25mm x 11.25mm以下である必要があります。特に厚みが11.25mmまでと制約があるので、選定時には必ず確認を怠らないようにしましょう。 - HMB技術の注意
HMB(Host Memory Buffer)技術を採用したSSDは、PS5ではサポートされていないため、これらのモデルは避ける方が賢明です。
補足情報
- ドライバやツールの準備
SSDの交換・アップグレードには専用のドライバや工具が必要です。事前に必要な道具を準備しておけば、作業もスムーズに進みます。 - サイズ感の把握
ヒートシンク付きのSSDを選ぶ際、全体の厚みに特に気をつける必要があります。デスクトップPC向けのSSDは一般的に大きく設計されているため、慎重にサイズを測った上で購入することが大切です。
これらの要点をしっかりと理解することで、PS5に最適なSSDを見つける手助けとなります。
快適なゲーム体験を得るため、選定は丁寧に行いましょう。
4. SSD増設に必要な道具と準備物リスト
PS5のSSD増設は比較的簡単に行えますが、成功させるためにはいくつかの必要な道具と事前準備が求められます。
ここでは、増設作業をスムーズに進めるために必要なアイテムを詳しく紹介します。
必要な道具
- M.2 SSD
まず、増設に使用するM.2 SSDを用意します。PS5に対応するには、以下の条件を満たす必要があります。- NVMe規格のM.2 SSD
– PCIe Gen4 x4の接続インターフェイス
– 容量は250GBから4TBまで
– 読み込み速度は5,500MB/s以上が推奨 - ヒートシンク
SSDの放熱を効果的に行うためのヒートシンクは必須です。特にPS5の限られたスペース内での放熱対策は重要です。ヒートシンクの高さは片面8.8mmまでに制限されていますので、装着するサイズを事前に確認しましょう。 - プラスドライバー
SSDの取り付けやPS5のカバーを外す際には、プラスドライバー(No.1)が必要です。取り付け手順に従って、しっかりとネジを外し、SSDを固定します。
準備物
- 明るい作業環境
作業を行う場所は明るくしておくことが重要です。小さなライトを用意することで、作業がしやすくなります。 - 柔らかいマットや布
PS5のカバーを外す際には、傷を付けないように柔らかい素材の上で作業することをお勧めします。
作業手順
増設作業を始める前に、以下の準備を行いましょう。
- PS5の電源を切る
作業を開始する前に、PS5の電源を完全に切り、電源ケーブルを外して静電気対策を行ってください。 - 最新のシステムソフトウェアへのアップデート
SSDの取り付けを行う前に、PS5のシステムソフトウェアが最新であることを確認してください。これにより、互換性のあるSSDとして認識される確率が高まります。
以上の道具と準備物を用意すれば、PS5のSSD増設作業はよりスムーズに進行します。
次のステップへ進む前に、これらの要素をしっかりと確認し、準備を整えておきましょう。
5. PS5のSSD増設手順とヒートシンクの取り付け方
PlayStation 5のストレージを拡張する際には、特にM.2 SSDを追加する場合にヒートシンクの取り付けが重要です。
このガイドでは、ストレスのない手順を詳しく解説します。
1. ヒートシンクの取り付け
ヒートシンクは、SSDが過熱するのを防ぐために不可欠な部品です。
以下のステップで確実に取り付けを行いましょう。
- ヒートシンクおよびシリコーンパッドを準備
– 付属のシリコーンパッドを、ヒートシンクの裏側にしっかりと貼ります。 - 固定用のゴムでヒートシンクを固定
– シリコーンパッドと一緒に付属のゴムを使用し、ヒートシンクをしっかりと固定します。この手順が完了すれば、取り付け準備が整います。
2. PS5のカバーを外す
SSDの拡張作業を行うためには、まずPS5の外装カバーを取り外す必要があります。
以下の手順で進めます。
- 電源を切り、熱が冷えるのを待つ
– PS5の電源をオフにし、しばらくして熱が冷めるのを待ちます。 - カバーを慎重に外す
– PS5を裏返し、ディスク挿入口を自分の方に向けて、PSロゴがない側の上部を持ち上げ、右下を右にスライドさせます。少し力が必要ですが、慎重に行いましょう。
3. SSD装着用スロットの準備
カバーを取り外すと、M.2 SSD用のスロットが見えます。
続いて、以下の手順を行います。
- スロットカバーのネジを外す
– プラスドライバーを使用して、スロットを覆う金属製カバーのネジを外します。この際、ネジがファン内部に落ちないように注意が必要です。 - スペーサーを適切な位置に取り付け
– スロット内にあるスペーサーを、取り付けるSSDのサイズに応じて調整します。例えば、80mmのSSDを使用する場合は、「110」の位置にスペーサーをセットします。
4. SSDの取り付け
これからSSDの取り付け手順を具体的に説明します。
- SSDを挿入する
– SSDをスロットに対して斜めに挿入し、しっかりと奥に差し込まれているか確認します。 - 固定ネジを取り付け
– SSDをしっかり安定させるために、取り外したネジを使用して固定します。 - スロットカバーを戻す
– M.2スロットを覆っているカバーを元の位置に戻し、ネジでしっかりと留めます。
5. PS5のカバーを戻す
最後に、PS5の外装カバーを元の位置に戻します。
カバーの端を押さえながら正しい位置に揃えて取り付けることが大切です。
以上で、PS5のSSD増設作業は完了です。
説明に従えば、誰でも比較的簡単にSSDを増設することができるでしょう。
新しいストレージをフル活用して、より素晴らしいゲーム体験を楽しんでください。
まとめ
PS5のSSD増設には細かい注意点がありますが、適切な手順と必要な道具さえ用意すれば、誰でも簡単に行うことができます。
拡張SSDの選定やヒートシンクの取り付けなど、本ガイドで詳細に説明したポイントを参考にすれば、快適なゲーミング環境を構築できるでしょう。
PS5のパワフルな性能を最大限に引き出すためには、正しいSSDの選択と増設が不可欠です。
この記事で紹介した内容を参考に、自分に合ったSSDを見つけ、快適なゲーム体験を手に入れてください。
よくある質問
PS5で使用可能なSSDはどのような条件を満たす必要がありますか?
PS5で使用できるSSDは、M.2 NVMe規格で、PCIe Gen4 x4の接続インターフェイスを持ち、容量が250GBから4TB、転送速度が5,500MB/s以上である必要があります。
また、サイズは最大幅25mm、最大長さ110mm、最大高さ11.25mmまでに収まる必要があります。
適切なヒートシンクの装着が不可欠です。
PS5の標準ストレージ容量はどの程度で、増設の必要性はありますか?
PS5の標準ストレージ容量は825GBですが、実際に使用できる容量は約667GBに限られます。
最新のゲームが40GB以上のデータ容量を必要とするため、ストレージの不足はゲーム体験に大きな影響を及ぼします。
そのため、M.2 SSDの増設は避けられない課題となっています。
PS5対応SSDを選ぶ際の重要なポイントは何ですか?
PS5対応SSDを選ぶ際の重要なポイントは以下の通りです。
まず、公式の互換性リストを確認し、PS5に対応していることを確認する必要があります。
次に、シーケンシャル読み込み速度が5,500MB/s以上であることを確認し、必要な容量を選定することが重要です。
さらに、SSDサイズの制限にも留意する必要があります。
SSD増設時に必要な道具と準備物は何ですか?
SSD増設に必要な主な道具は、M.2 SSD、ヒートシンク、プラスドライバーです。
また、作業を行う際は明るい環境、柔らかいマットや布などの準備が重要です。
作業前には、PS5の電源を切り、最新のシステムソフトウェアにアップデートしておくことをおすすめします。