【MacBookPro】ゲーム実況でスペックが足りず諦めた話
公開日 : / 更新日 :
ひろこみゅ管理人のひろやんです!
Switchを使ってふとYouTubeのゲーム配信(ライブ配信)をやってみたい!
ふとそう思いまして、色々調べたところパソコンの他に「キャプチャーボード」が必要なことが分かりました。
さっそくAmazonでキャプチャーボードを購入して、悪戦苦闘しながら設定するも、動画がカクカクして思い通りにゲーム配信できず・・・
動画の解像度を落として PCの負荷を抑える設定にしても、満足のいく配信はできませんでした。
「ゲーム実況をしてみたい!」
そう思い立ってから、トータル1週間ほど調べまくって色々と準備してきましたが、最終的にMacBookProでのゲーム配信は諦めることとなりました(涙)
今回の経験を本記事に忘備録として残しますので、もしMacBookProでYouTubeのゲーム配信をしようと思っている場合、参考にしていただければ幸いです。
Contents
MacBookProのスペック等
まず、MacBookProのスペックは以下になります。
- macOS Fatalina10.15.7
- MacBook Pro (13-inch, Mid 2012)
- プロセッサ:2.5 GHz デュアルコアIntel Core i5
- メモリ:8 GB 1600 MHz DDR3
- グラフィックス:Intel HD Graphics 4000 1536 MB
- 内蔵ディスプレイ:13.3インチ(1280 x 800)
- HDDから「SSD(1TB)」へ換装済み
- メモリを4GBから「8GB」へ拡張済み
- サブモニターあり:LG ULTRAWIDEディスプレイ:29インチ(1920 x 1080)
PCスペックは以上ですが、備考として「Final Cut Pro X(動画編集ソフト)」などクリエイター作業をする分には、そこまで困らない程度の速度は出ています。
SSD化してるし、メモリ増設もしてるからゲーム配信もいけるでしょ!
謎の自信で準備を進めてみましたが、結果的にMacBookProでここらへんを実装してもゲーム配信するには全然ダメでしたね(笑)
考えが甘かったです・・・無念。
MacBookProでゲーム実況するために購入したキャプチャーボード
ちなみにキャプチャーボードは2回ほど購入していまして、最初に購入したキャプチャーボードが以下になります。
価格が安かったのもあって、最初に試す分には良いと思ったのですが、結果的にこれは失敗しましたw
なぜなら、ゲーム操作自体に遅延が発生したからです。
どういうことかと言うと、プレイヤーを右に動かそうとしたら、操作してからワンテンポ遅れてプレイヤーが動くということですね。
たとえばですが、特に「大乱闘スマッシュブラザーズ」のように細やかな操作が必要になるゲームなどは、この操作の遅延は致命的でしょう。
そしてこのとき分かったのが『キャプチャーボードの「パススルー」という機能が必要である』と言うこと。
キャプチャーボードにパススルー機能が付いていれば、コントローラーの操作通りにプレイヤーを動かすことが可能になるわけですね。
そしてこのことが分かったすぐあとに購入したのが、以下のキャプチャーボードです。
このキャプチャーボードを購入した理由は、以下のとおりです。
- パススルー機能が付いている。
- 解像度も1080Pある。
- 価格も安価。
このパススルー機能がついたキャプチャーボードで設定を行ったところ、問題なく操作することが可能になりました。
2000円がもったいなかった!
・・・けどまぁ勉強代ですねw
キャプチャーボードは「パススルー機能」の付いたものを購入せよ!
でも結局MacBookPro自体のスペックが足りなかった…ぴえん
キャプチャーボードを購入することによって、プレイヤー操作の遅延は解消できました。
よし、ゲーム実況環境は整った!これで思う存分ゲーム実況できるぞ!
そう思ったのも束の間・・・すぐに壁にぶつかりました。
いざゲーム実況を開始してみると、撮影した動画がカクカクと遅延しまくりで、視聴者側からしたら見るに耐えない動画になっていたのです。
これに関して色々と調べた結果・・・
僕自身が持つMacBookProのスペックでは、ゲームの録画動画をまったく処理しきれていないということが分かりました。
OSBスタジオという配信ソフトがありますが「出力する解像度を下げればマシになる」という情報を得て実行するも、下げてもまだカクカクしてとても見れるような動画にはなりません。
MacBookProの挙動はというと、常にファンが回りまくっている状態で、ゲーム配信はやはりPCにかなりの負荷が掛かるようです。
以上のことから、僕自身が持つMacBookProのスペックでは、ゲーム配信できないことが分かりました。
そもそも「録画」をクリアしないと「ライブ配信」はできない
なお、今回の件でもう一つわかったことがあります。
ゲーム実況でも「録画」と「ライブ配信」と2パターンありますが、そもそも「録画」でサクサクきれいな動画が撮れないと「ライブ配信」はできないということです。
ゲーム実況するにあたって「OSBスタジオ」という配信ソフトがありますが、そもそもこの配信ソフトでゲーム実況動画を録画するだけでも、かなり負荷が掛かる模様。
これにライブ配信となると、プラスYoutubeも立ち上げた状態で、OBSスタジオと連携しながらの配信となります。
- 録画:OBSスタジオのみで可能(高負荷)
- ライブ配信:OBSスタジオ+Youtubeとの連動が必要(さらに高負荷)
以上のことから、ゲームのライブ配信は録画以上の高負荷が掛かるため、それ相当のスペックのPCが必要ということですね。
もし僕がゲーミングPCを買うなら?
やはりスペックの高い「ゲーミングPC」と呼ばれるパソコンを用意したほうが良さそうです。
満足のいくゲーム実況配信を実現するには、どんなスペックのPCが良いのか?
ここら辺をさらに深掘りして調べまして「もし自分がゲーミングPCを買うなら?」ということで、簡単にですがスペックを並べたいと思います。
- PCの種類:デスクトップPC
- OS:Windows10
- CPU:Ryzen7 または Core i7
- メモリ:16GB DDR4 SDRAM
- フラフィックス:GTX1660
やはりPCはデスクトップが良いみたいですね。
なお、理由としては下記のとおり。
- 価格が安価(同性能のノートPCと比べて)
- 排熱効果が高い。
- 後付けで色々とカスタマイズできる。
色々と調べて「なんとなくこんなスペックが良さそうだなー」と思って、価格の安いパソコンが無いかを調べていたところ、バシッとくるPCを見つけました。
そのPCがこちらです。。
予算も10万円くらいで考えていたので、このPCであれば価格も良い感じ。
とはいえ高価な買い物には変わりないので、また購入できそうな時がくれば購入したいと思います。
そのときはまた記事に追記しますね!
【追記】ゲーム実況は排熱性能もかなり重要になる
ゲーム実況のスペックとして「CPU・メモリ・グラフィックボード」などの各性能はもちろん重要ですが、それと同じくらい「排熱性能」も重要になるようです。
パソコンはもともと熱に弱く、本体が熱くなることでフリーズしやすくなります(カクカクの原因)。
熱によってそれ以上ダメージを受けないように、パソコンの脳にあたる部品「CPU」がフリーズさせて制御しているわけですね。
この熱を排除してくれるのが冷却ファンになりますが、やはりデスクトップPCはノートPCより空間(スペース)が広いぶん、熱が逃げやすくなるため排熱性能は高くなります。
以上のように排熱性能の観点からも、ゲーム実況する場合はデスクトップPCを用意する方が良さそうです。
ひろやんの一言
MacBookProでゲーム実況しようとしてスペックが足りず諦めた話については以上になります。
ちなみにカスタマイズショップも調べたところ「BTOパソコン通販 パソコンショップSEVEN」というサイトがあって、ここは部品別にスペックを選ぶことでPCをカスタマイズしてくれるようです。
もし自分で色々とこだわってカスタマイズしたい場合は、ここら辺のサイトを活用するのも良さそうですね。
以上。
ひろやんでした。