【MacBookPro 2012】メモリ交換・メモリ増設の方法
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ひろこみゅ管理人のひろやんです。
僕自身がMacBookPro2012を使い始めて早10年近くが経とうとしています。
MacBookPro2012も5年ほど使うとPCの処理速度がかなり落ちてきまして、そのときにPCの購入も検討したのですが・・・
いや待てよ。
まだまだやり方によっては使えるのでは?
そのように思いまして、これまで以下のカスタマイズにチャレンジしてきました。
- HDDからSSDへの換装(リンク)
- メモリを4GBから8GBへ増設
その結果、現在もまだまだ現役でバリバリMacBookPro2012を使っています。
ただ、ここ最近になってメモリ8GBから16GBにアップグレードしたい欲が出てきまして・・・
気づいたらAmazonで16GBのメモリをポチッていました(笑)
商品が自宅に届き、さっそくMacBookPro2012のメモリ交換を実施したわけですが、せっかくなのでメモリの交換方法を本記事に記録します。
同じくMacBookPro2012のメモリ交換や増設を検討している場合は、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。
Contents
【MacBookPro 2012】メモリ交換・メモリ増設前の環境
本題に入る前に、ひとまずメモリ交換前のPC環境を以下に記載しておきます。
- macOS Catalina
- バージョン 10.15.7
- MacBook Pro (13-inch, Mid 2012)
- プロセッサ:2.5GHz デュアルコア Intel Core i5
- メモリ:8GB 1600MHz DDR3
- 起動ディスク:HD
- グラフィックス:Intel HD Graphics 4000 1536 MB
ちなみに自分のMacBookPro2012はもともと2GB×2枚=4GBのメモリでしたが、途中で4GB×2枚=8GBへメモリ交換・メモリ増設しています。
繰り返しになりますが、今回は4GB×2枚=8GBから8GB×2枚=16GBへのメモリ交換・メモリ増設です。
最後に「アクティビティモニタ」でメモリの部分を確認してみます。
- 物理メモリ:8GB
- 使用済みメモリ:6.7GB(PC再起動直後)
MacBookPro 2012のメモリ交換前の環境が確認できたところで、今回増設するメモリを確認していきましょう。
【MacBookPro 2012】メモリ交換に使うメモリ
今回購入したメモリは「シリコンパワー」の以下の低電圧メモリです。
そして実物がこちら。
今回シリコンパワー製の低電圧メモリ8GB×2枚(16GB)を選択した理由は以下になります。
- 同メーカーの4GB×2枚(8GB)の定電圧メモリに交換して4年経つが、MacBookPro2012で問題なく正常に動作していたから。
- 低電圧メモリは消費電力が下がるから(電気代・PCの発熱などが通常より抑えられる)
以上の理由から、同じメーカーの同じ低電圧メモリ(GBだけ違う)ものを選択しました。
MacBookPro2012を使っているならば、今回使ったシリコンパワー製のメモリを購入すれば間違いないでしょう。
【MacBookPro 2012】メモリ交換・メモリ増設手順
それではメモリが用意できたところで、いよいよMacBookPro2012のメモリ交換・メモリ増設に移っていきましょう。
まずはMacBookPro2012を裏返して、10箇所のビスを精密ドライバーで外します。
精密ドライバーは100円均一などで売っている一般的な精密ドライバーセットでOKです。
ただ、もしメモリ交換意外にも「MacBookPro2012をHDDからSSDにしたい」と言うことであれば、以下のドライバーセットをひとつ持っておくことをオススメします。
ちなみにMacBookPro2012のHDD→SSDへの換装方法は以下の記事にて動画・画像付きで記載しています。
【MacBookPro 2012 midのSSD交換方法】超簡単クローン化【動画あり】>>
SSD交換に興味があれば、ぜひこちらも読んでみてくださいね。
MacBookPro2012の裏カバーを外したら、メモリが固定されている爪を両手の指で外側に開きましょう。
以下が爪からメモリが外れた状態になります。
横から見たらメモリが斜めになっているのが分かります。
以下の画像のようにメモリを指でつまんで軽く上に上げて、つまんでその斜めの角度のまま真っ直ぐ両手で引っ張りだしましょう。
メモリがすべて外れた状態になります。
それではメモリ8GB×2枚を挿し込んでいきましょう。
先ほどメモリを外した角度で、今度はメモリを挿し込んでいきます。
両手の親指をうまく使ってグッと挿し込みましょう。
メモリを差し込めたら、今度は爪に固定します。
指で優しくメモリを下に押し込んでいきましょう。
爪でメモリが固定されたらOKです。
2枚目のメモリも同じ要領で取り付けましょう。
MacBookPro2012のメモリ交換・メモリ増設方法は以上になります。
取り付けが終わったらPCを起動して動作確認を行いましょう。
【MacBookPro 2012】メモリ交換・メモリ増設後の動作確認
少しドキドキしながらPCの電源を入れますw
果たして起動するか?
結果はと言いますと・・・
はい、無事にMacBookPro2012が起動してデスクトップ画面になりました。
ひとまずホッとしましたw
それでは本当に16GBへメモリ増設できたのか確認していきます。
「アップルマーク → このMacについて → 概要」と進んでいくと、以下のように「メモリ 16GB 1600MHz DDR3」と記載われていました。
「メモリ」のタブを見ても、8GB+8GB=「16GB装着済み」とバッチリ表記されています。
アクテビティモニタも確認してみました。
ひとまずPC起動時が以下の数値になります。
しばらくPC起動しっぱなしにした結果、以下のようになりました。
上記のことから、MacBookPro2012のメモリ交換・メモリ増設は成功ですね。
良かった良かった。
【MacBookPro 2012】メモリ購入時の注意点
メモリを購入する際は以下の項目に気を付けましょう。
- メモリスロット
- MHz
- DDR
お手持ちのMacBookPro2012のデスクトップ画面の左上から「アップルマーク → このMacについて → メモリ」と進んでいくと、以下のように表記されています。
各スロットには1600MHz DDR3メモリモジュールを装着できます。
上記の例で説明すると・・・
「メモリスロットが2基」あるということは、メモリが2枚挿せるということです。
1基の場合はメモリ1枚しか挿せないので、注意しましょう。
また「1600MHz DDR3メモリモジュールを装着できます。」は、記載通り「1600MHz DDR3」のタイプのメモリが使えるということです。
それ以外のタイプのメモリは互換性がないため、記載通りのメモリを購入するようにしましょう。
なお「DDR3L」の「L」を低電圧(Low)の「L」になります。
と、まぁ色々言いましたが、MacBookPro2012であれば、以下のメモリであれば問題ないでしょう。
ご参考までに
ひろやんの一言
MacBookPro2012のメモリ交換・メモリ増設について解説しました。
同様にメモリ交換にチャレンジして、PCのパフォーマンスを上げたいという場合は、ぜひ今回の内容をご参考頂ければと思います。
何かしら参考になれば幸いです。
以上。
ひろやんでした。
240pinの素子を紹介されていますが、204pinの間違いではないですか?
確認したところ、ご指摘いただいたとおりMacBook2012midには「204pin」が正解でした。
間違えて商品リンクを設置しておりました。
ご迷惑お掛けしてしまい、たいへん申し訳ありません。
商品リンクの方、差し替えさせていただきました。
このたびは間違いをご指摘いただき、本当にありがとうございました。