WINTENのSSDの評判は良い?品質や性能を調べてみた【比較表あり】
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SSDのメーカーを10社以上 比較・調査してきたSSD調査隊のひろやんです。
WINTENのSSDって評判は良いのかな?
品質とか性能はどうなんだろう??
現在そんな疑問をお持ちではありませんか?
今回はWINTENのSSDの評判をテーマに、品質や性能の面でも良いSSDであるか調べてみました。
「2.5インチタイプ」および「M.2 2280 / PCleタイプ」両方のSSDの仕様・性能等の比較表も作成しているので、ぜひご参考ください。
PS5のSSDについてはソニーのグループ会社がリリースしている「Nextorage」のSSDのひとつ「NEM-PA」シリーズがオススメです。
くわしくは「NextorageのSSDの評判は良い?品質・性能・コスパを調査!【比較表あり】」をご参考ください。
Contents
WINTENはどこの国の会社?
WINTENは日本の電子機器製造会社であり、特にSSD、すなわちソリッドステートドライブの製造を得意としています。
しかし、SSDだけでなくメモリーやモバイルモニターなどに生産していて、そのすべてが優れたパフォーマンスと耐久性を持っています。
WINTENのSSDは日本で製造されており、そのクオリティーは日本の世界的に広く認識された製造技術の結晶と言えるでしょう。
こうした背景からもわかるように、WINTENのSSDは優れた技術と先進的な設計思想が駆使されて製造されています。
結果として、そのパフォーマンスは類似製品を遥かに凌駕し、電力効率・耐久性・データ保護、そしてスピードといった点で抜群なパフォーマンスを発揮します。
要点をまとめて言えば、WINTENのSSDは日本製であり、その品質と信頼性は業界をリードするものとなっています。
そのため、大切なデータを安全かつ迅速に保存、転送したいなら、WINTENのSSDの利用をおすすめします。
WINTENのSSDの評判について
まず、結論から言うとWINTENの SSDの評判はとても良好で、多くのユーザーから高い評価を得ていると言えます。
たとえばWINTENのSSDのシリーズのひとつである、以下の「WT200シリーズ」。
WT200は2023年8月現在のAmazonレビューで、1,725個の数多くのレビューがあり、星評価は4.2と高い数値となっています。
さまざまなレビューがありますが、特に多いレビューが「コスパが良い」というものです。
実際にAmazonのレビューを見てみると、以下のようなコスパに関するレビューが並んでいます。
- コスパ良し
- コスパ最高
- コスパは十分
- この価格でコスパ最強
- 日本メーカーなのにコスパよし
ちなみにSSDと言えば、多くが海外メーカーのイメージですが、実はWINTENって日本の企業なんですよね(レビューを見て気づきましたw)。
一般的に国内企業のものは海外より高価なイメージがあるのですが、WINTENのSSDは海外メーカーと比較してもかなり安いです。
以上のように、WINTENのSSDの評判が良いのは「コスパが良い」ということが、大きな理由となっているようです。
WINTENの SSDの品質や性能は良い?
WINTENのSSDはコスパが良いという評判が多いことが分かりました。
では品質や性能については、どうなのでしょうか?
結論から言うと、こちらも「品質や性能は良く、信頼性も高い」と言えます。
Amazonのレビューを見ると「問題なく使える」というレビューたくさんあり、多くのユーザーが品質に満足しているようです。
その裏付けとしてリピート購入しているユーザーの声も多くありました。
- 追加購入もしました。
- 安いのでリピート買いしています。
- 価格が安いのでリピートしていますが特に問題ありません。
- いくつかリピートしていますが不具合は出たことがありませんので、なるべく安いSSDをお探しの方にはオススメです。
また、性能についてもSSDの転送速度を見る限りスピードは早く、高性能SSDであると言えます。
たとえばWT200シリーズの1TBの転送速度を確認すると、以下のようになっています。
- 読取速度:560 MB/s
- 書込速度:500 MB/s
2.5インチのタイプのSSDは、これだけ速度が出れば充分でしょう。
以上のようにWINTENのSSDは品質や性能が良く、かつ信頼性も高いSSDということが分かります。
高品質・高性能のSSDですね。
さらにWINTENのSSDのシリーズの多くは「5年保証」となっているので、安心して使用できそうです。
PS5におすすめのSSDは?
ちなみにPS5のSSDをお探しの場合は、他社メーカーのNextorageのSSDがおすすめです。
NextorageはPS5を製造しているソニーのグループ会社になります。
こちらに関しては別途、以下の記事でもくわしく紹介しているので、PS5のSSDを検討している場合は ぜひご参考ください。
NextorageのSSDの評判は良い?PS5にもおすすめの性能と品質!【比較表あり】>>
参考までに、以下にPS5に最適なNextorageのSSDを紹介しておきます。
WINTENのSSDの種類とおすすめはどれ?
WITENのSSDの評判や品質が良いのは以上のとおりですが、ではWINTENのおすすめのSSDはどれになるのでしょうか?
「2.5インチタイプ」および「M.2 2280 / PCleタイプ」をそれぞれ見ていきましょう。
WINTENのSSD(2.5インチ)の種類と比較表
WINTENのSSDを調べてみると、これまでに4種類のSSDがリリースされています。
- WTC400
- WT500
- WT200
- WT100
では、僕たちはこの4つのシリーズうち、いったいどのSSDを選べば良いのでしょうか?
おすすめのSSDが分かりやすいように、WINTENの4種類のSSDを比較してみました。
WINTENのSSDの比較表が以下になります。
以上のようにWINTENのSSDを比較して分かったのですが、正直なところ価格や性能などは、どのSSDも似たり寄ったり。
一見すると、どれがオススメのSSDかわかりません。
WINTENのSSD(2.5インチ)のおすすめのシリーズ
ただ、もし自分であれば間違いなくこれを選ぶであろうSSDはあります。
それが以下の「WT200シリーズ」です。
理由としては、やはりAmazonのレビュー数に対する星の評価が決め手ですね。
1722という多くのレビューがあるなかで星4.2という高い評価。
これはまさに信頼性がとても高いSSDと言えるでしょう。
なお、WT100も同じレビュー数と評価になっていますが、Amazonで見ると「WT100」と「WT200」は同じ括りになっていました。
WT100のレビューもWT200のレビューも同じようにカウントされるということですね。
つまりはWT100も信頼性が高いSSDと言えるのですが。
WT200はハイスペックシリーズとしてリリースされているため、僕自身はWT200を選びますね。
以上のことから、WINTENのSSDを購入する際は「WT200」がオススメです。
ぜひ検討してみてくださいね。
WINTENのSSD(M.2 2280 / PCle)の種類と比較表
続いてM.2 2280 / PCleシリーズを見ていきましょう。
Amazon等のネットショップを見てみると、以下の4種類のSSDが販売されています。
- WP44PRO
- WT44
- WTPCle(Gen4×4)
- WTPCle(Gen3×4)
それぞれ仕様や性能を比較表にまとめると以下のようになります。
WINTENのSSD(M.2 2280 / PCle)のおすすめのシリーズ
それでは比較表をもとに、順番におすすめのシチュエーションを確認していきましょう
WP44PROがおすすめのシチュエーション
WP44PROがおすすめのシチュエーションは以下のとおりです。
- Gen4×4に対応している
- PS5のSSD増設として使う
- 動画編集として使う
- 3Dソフトを使う
WP44PROはWINTENのSSDのなかでもトップクラスの性能を持っています。
ヒートシンクも搭載されていて、PS5動作確認済みのためPS5に使えるのはもちろんのこと。
高いパフォーマンスを必要とする3Dソフトなどのグラフィック系や、動画編集など行う高パフォーマンスを要するPCなどにも最適です。
以上のような環境にあればWP44PROは最適なSSDなので、ぜひ検討してみてくださいね。
WT44がおすすめのシチュエーション
WT44がおすすめのシチュエーションは以下のとおりです。
- Gen4×4に対応している
- 動画編集として使う
- 3Dソフトを使う
- 一般使いとして
WT44はWT44PROの次に性能が良いSSDです。
放熱タイプがヒートシンクではなく「グラフェン放熱シート」なので、放熱効率はやや下がります。
また、AmazonでPS5動作確認済みの表記があるのですが、PS5に使うのはおすすめできません。
なぜならPS5の読み取り速度の推奨要件が5,500MB/s以上となっているからです。
それからするとWT44は要件を満たしていないことになるため、PS5に使うならばWT44PROの方が良いでしょう。
しかしながら動画編集や3Dソフトなど高パフォーマンスPCには使用できるでしょう。
もちろん一般使いで使うのも問題ありません。
以上のようなシチュエーションであればWT44を検討してみてくださいね。
WTPCle(Gen4×4)がおすすめのシチュエーション
WTPCle(Gen4×4)がおすすめのシチュエーションは以下のとおりです。
- Gen4×4に対応している
- 動画編集として使う
- 3Dソフトを使う
- 一般使いとして
まず、WTPCleの種類が「Gen4×4」と「Gen3×4」の2種類ありまして。
WTPCle「Gen4×4」は容量が2TBのみとなります。
公式サイトで性能を確認する限りでは「WT44」よりも転送速度は早く、かつ、Amazonでは価格が安くなっています。
以上のことからWT44の2TBを購入するよりは「WTPCle(Gen4×4)2TB」を購入する方が良さそうですね。
おすすめのシチュエーションもWT44と同じで高パフォーマンスを要するPCに使うことが可能。
また一般使いとしても充分すぎる性能を持っています。
自分に合っていそうなシチュエーションであれば、この「WTPCle(Gen4×4)2TB」を検討してみてくださいね。
WTPCle(Gen3×4)がおすすめのシチュエーション
WTPCle(Gen3×4)がおすすめのシチュエーションは以下のとおりです。
- Gen3×4に対応している
- 一般使いとして
WTPCle「Gen3×4」は容量が128GB〜1TBの4種類あります。
これまで紹介したGen4×4シリーズと比べると性能は下がるため、高パフォーマンスを要するPCにはおすすめできません。
ただ、Gen3×4に対応しているPCで一般使いする分には充分に使えるでしょう。
以上のように一般使いする場合は、ぜひ「WTPCle(Gen3×4)」を検討してみてくださいね。
ひろやんの一言
WINTENのSSDの評判をテーマに、品質や性能について紹介しました。
本記事をご覧いただいたら分かるとおり、WINTENのSSDはユーザーからとても評判が良く、高品質・高性能なSSDであることが分かります。
日本の企業ということもありますし、良いSSDであることは間違いないので、SSDをお探しの場合は ぜひ検討してみてくださいね。
以上。
ひろやんでした。