iPhoneのバッテリー交換をビックカメラ内のAppleストアに頼んだ記録
ひろこみゅ管理人のひろやんです。
3年ほど使い続けたiPhoneのバッテリー。
スリープ状態にも関わらず、ガンガンバッテリーのパーセントが減っていきます(汗)
さすがに限界かと思い、このたびバッテリー交換することにしました。
今回iPhoneのバッテリー交換をお願いしたお店は、鹿児島のビックカメラ内にあるAppleストア(正式には「Apple正規サービスプロバイダ」)です。
初めてAppleストアでバッテリー交換をしましたが、バッテリー交換をするにあたってスムーズに修理を進めるポイントなど、いろいろと分かったことがあります。
そこで今回はビックカメラでバッテリー交換したときのこと(ポイント)を本記事に記録しておこうと思います。
本記事を読むことでバッテリー交換をスムーズに進めるポイントが分かります。
同じくiPhoneのバッテリー交換をビックカメラに頼もうと思っている場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
①iPhoneのバッテリー交換が無償になる条件を確認しよう
僕は今回iPhoneのバッテリー交換をビックカメラ内のAppleストア(正規店)にて、無償で交換してもらいました。
お手持ちのiPhoneが条件に当てはまる場合は、無償でバッテリー交換してもらえる可能性があります。
そのため、まずは無償でバッテリー交換ができそうかどうか、以下の条件を事前に確認しておきましょう。
iPhoneのバッテリー交換が無償になる条件を一覧でまとめると以下になります。
- Apple Care Serviceに加入していること。
- Appleストア(”Apple正規サービスプロバイダ)以外でiPhoneを修理した過去がないこと。
- これまでにiPhoneを改造した過去がないこと。
- iPhoneのバッテリー最大容量が80%未満(79%以下)であること。
- 預かり修理になる可能性があることを了承すること。
条件は以上ですが、ポイントは「iPhoneのバッテリー最大容量が80%未満(79%以下)というところでしょうか。
たとえば現在のバッテリー最大容量が80%の場合は、79%になるまであと少し耐えたら、無償でバッテリー交換してもらえます。
なお、このあたりのiPhoneのバッテリーを無償で交換できる条件に関しては、別途 以下の記事にて詳しく解説しております。
【関連記事】iPhoneのバッテリー交換が無料になる条件とは?【実体験】>>
条件について より詳細を確認したい場合は、ぜひこちらも併せて読んでみてくださいね。
②「バッテリーの在庫」を確認しよう
条件を確認した次のステップは「お手持ちのiPhoneのバッテリー在庫の確認」です。
事前にビックカメラのAppleストア(Apple正規サービスプロバイダ)へ電話して、iPhoneのバッテリーの在庫があるかを確認しましょう。
何故なら、ビックカメラ(Appleストア)へ予約をしてもバッテリーの在庫が無い場合、当日バッテリー交換をしてもらえないからです。
バッテリーの在庫を確認しないと、二度手間になってしまうんですよね・・・
ちなみに僕の失敗パターンがこれでして・・・
「Appleサポート」というアプリから簡単にバッテリ交換の予約ができたのは良かったんです。
それは良かったのですが、当日ビックカメラに行ったらバッテリーの在庫が無かったんですよ(笑)
まぁ僕のiPhoneがSE(第一世代)で古かったというのもあったかもしれませんが・・・
その日は結局、iPhoneの修理診断で無償で修理が可能だと分かっただけ。
結局トンボ帰りすることになりました。
以上のことからAppleサポートのアプリで予約する前に、必ずお手持ちのiPhoneのバッテリーの在庫があるかを電話で確認しておきましょう。
ちなみに、ここがスムーズにバッテリー交換を進める1番のポイントと言っても過言ではありません。
ちなみに次のステップは「予約」になりますが、このバッテリー在庫の確認の電話上で予約が取れたら、それに越したことはありません。
ただ、次で解説するAppleサポートのアプリからでも簡単に予約ができます。
③ビックカメラ内のAppleストアへバッテリー交換を予約しよう
iPhoneのバッテリーの在庫が確認できたら、ビックカメラ内のAppleストアへ、バッテリー交換の予約を取りましょう。
Apple正規サービスプロバイダの予約は、「Appleサポート」というアプリから簡単に予約ができます。
まずはiPhoneに「Appleサポート」をインストールしましょう。
なお、バッテリー交換の場合はiPhoneのバッテリー最大容量の数値が80%以上か79%以下のいずれかで予約する手順が異なります。
そのため、まずはiPhoneのバッテリーの最大容量を確認しましょう。
バッテリーの最大容量の確認方法は以下になります。
- 「設定」アプリをタップ
- 「バッテリー」をタップ
- 「バッテリーの状態」をタップ
- 「最大容量」が何%になっているか確認する。
それでは順番に解説していきますね。
iPhoneのバッテリーが80%以上の場合の予約手順
まずは「Appleサポート」のアプリをタップして起動しましょう。
「Appleサポート」が起動すると「マイデバイス」の画面が表示されます。
お手持ちの該当するiPhoneをタップしましょう。
「トピック」の画面になります。
ひとまず「修理と物理的な損傷」をタップしましょう。
「修理と物理的な損傷」の画面になります。
下へスクロールして「問題を具体的に記入する」をタップしましょう。
「問題を具体的に記入する」の画面になります。
バッテリー交換したい旨のメッセージを記入したのち、「次へ」をタップしましょう。
するど以下のようなページになります。
「正規ストアを探す」をタップしましょう。
「ストアを選択」の画面になります。
この「ストアを選択」の画面からバッテリー交換対応してくれるAppleストアを探すことが可能です。
近くのAppleストアから順番に表示されるので、最適なAppleストアをタップして選択しましょう。
Appleストアをタップすると今度は「時間を選択」の画面になります。
最適な日付と時間をタップしましょう。
続けて「予約」をタップすれば予約の完了になります。
iPhoneのバッテリーが80%以上の場合の予約手順は以上になります。
iPhoneのバッテリーが79%以下の場合の予約手順
まずは「Appleサポート」のアプリをタップして起動しましょう。
「Appleサポート」が起動すると「マイデバイス」の画面が表示されます。
お手持ちの該当するiPhoneをタップしましょう。
「トピック」の画面になります。
ひとまず「修理と物理的な損傷」をタップしましょう。
「修理と物理的な損傷」の画面になります。
「バッテリーサービス」をタップしましょう。
「バッテリーのパフォーマンス」の画面になります。
「今すぐチェック」をタップしましょう。
すると以下のように「交換をおすすめします」というメッセージが表示されます。
ちょっとここのページがスクショできていないのですが、確かこのページの少し下に「正規ストアを探す(タップできる箇所)」があったかと思います。
「正規ストアを探す」をタップしましょう。
「ストアを選択」の画面になります。
この「ストアを選択」の画面からバッテリー交換対応してくれるAppleストアを探すことが可能です。
近くのAppleストアから順番に表示されるので、最適なAppleストアをタップして選択しましょう。
Appleストアをタップすると今度は「時間を選択」の画面になります。
最適な日付と時間をタップしましょう。
続けて「予約」をタップすれば予約の完了になります。
iPhoneのバッテリーが79%以下の場合の予約手順は以上になります。
④ビックカメラ内のAppleストアへ行く前にこれだけはやっておこう
アプリでバッテリー交換の予約をした場合、予約後に以下のようなメッセージが表示されます。
- iOSをアップデートする
- 大切なデータを守る
- Apple IDのパスワードを確認する
バッテリー交換当日前に、この部分だけでもやっておきましょう。
iOSをアップデートする
これはiPhoneを最新バージョンのiOSへアップデートするということですね。
iPhoneのiOSが最新バージョンでない場合、「設定」アプリを起動すると、「ソフトウェア・アップデート①」と表示されます。
ここからiPhoneのiOSのバージョンを最新に上げることが可能です。
iPhoneをWi-Fiと電源に接続した状態で、「ダウンロードしてインストール」をタップして、iOSを最新にしましょう。
ちなみにiPhoneのiOSが最新バージョンの場合は、以下のように「iOSは最新です」と表示されます。
以上で一つ目が完了です。
なお、iPhoneのiOSのアップデート手順については、以下の記事でより詳しく解説しています。
【関連記事】iPhoneのアップデートの仕方【やり方は簡単です】>>
もしiPhoneのiOSアップデート手順が分からない場合は、こちらも参考に読んでみてくださいね。
大切なデータを守る
これはiPhoneのデータのバックアップのことですね。
バッテリー交換をした際に、iPhoneに不具合が起きて、データを消さないといけなくなる可能性もゼロではありません。
その万が一のときのためにも、念のためiPhoneのデータをバックアップしておきましょう。
iPhoneのデータのバックアップには以下の2つの方法があります。
- iCloudへバックアップする
- パソコンへバックアップする
自分の状況に応じた一番良い方法を選択して、iPhoneのデータをバックアップしましょう。
なお、iPhoneのデータのバックアップ手順については、以下の記事にてより詳しく解説しています。
【参考記事】iPhoneのバッテリー交換のときのバックアップ方法【実体験】>>
iPhoneのバックアップ手順が分からない場合は、ぜひ参考に読んでみてくださいね。
Apple IDのパスワードを確認する
「Apple IDのパスワード」は、iPhoneでアプリを購入するときなどに必要になるパスワードのことですね。
iPhoneをバッテリー交換するにあたっての必要になるかもしれないので、事前にApple IDのパスワードが分かるようにしておきましょう。
⑤ビックカメラ内のAppleストアでバッテリー交換する流れ
ここまで終わったら、あとは予約当日を待つだけです。
当日よバッテリー交換の流れは、おおよそ以下のとおりです。
- ビックカメラ内のAppleストアで受付をする
- iPhoneを診断する
- iPhoneを預ける
- 1時間ほど経過したらAppleストアへ戻る
- iPhoneの動作確認をして問題がなければ受けとり完了
まずは受付で、受付シートにチェックしていきます。
名前や連絡先、そのほかAppleIDやパスワードが分かっているか?
また、預かり修理になる際の可否など、当てはまるものにチェックをしていきます。
その間に店員さんがiPhoneのバッテリー診断を進めてくれる感じですね。
受付が終わればiPhoneを店員さんに預けてますが、このときにバッテリー交換が終わる時間を教えてくれるので、その時間に再度Appleストアにいるようにしましょう。
時間になったら店員さんがiPhoneを持ってきてくれて、最後は一緒に動作確認をします。
これでバッテリー交換は終わりです。
ちなみに僕の場合、バッテリー交換に掛かった時間は約1時間で、受付まで含めると1時間30分ほどで全て完了しました。
無事にバッテリー交換が済み、預かり修理にならなくて良かったです。
その後、iPhoneの動作も問題なくて、とても快適に使えています。
ひろやんの一言
iPhoneのバッテリー交換をビックカメラ内のAppleストアに頼んだときの記録については以上になります。
同様にiPhoneのバッテリー交換をビックカメラでお願いしようと思っている場合は、ぜひ今回の内容をご参考頂ければと思います。
何かしら参考になれば幸いです。
以上。
ひろやんでした。